国王は孤独。経営者も孤独なんだろう。
standfm(スタエフ)でこちらの内容を話してます
三国志 司馬懿仲達からの学び
最近、アマゾンプライムの三国志司馬懿仲達にハマっている。現在、70エピソードまで来たんだけど、とにかく面白い。
司馬懿仲達は秀でた頭脳と決して前に出ない忍ぶチカラを併せ持ち、重用している側からすると、常に本心が見えない。
だから、何か自分たちを脅かす事をやりかねないのではと常に怯えながら、でも、司馬懿仲達の才能が無いと、他国との戦い、政をうまく回せないから徴用するしか無い。
そんな魏国を仕切っている曹操から始まった曹家と司馬家の確執を描いている。
曹操は司馬懿仲達の事をそいつは曹家を危険に晒しかねないと読み取り、曹操を受け継いだ曹丕は、陛下になる前は、司馬懿仲達を片腕として、常に意見を聴く立ち位置を取ったが、曹操が崩御して、陛下に君臨してからは司馬懿仲達を徴用しつつも、常に疑いを掛け続けた。
曹丕も死に、その後を継いだ曹叡も司馬懿仲達を重用しつつも常に疑いを持ち続けるという関係がずっと続く。
この時代は最終的には、司馬家が普国を築き、統一してく流れとなるわけだが、まだ先の話である。
曹丕、曹叡の孤独が描かれている
で、今日はこの曹丕、曹叡の国を司る立場の孤独さが映し出されていた。めちゃくちゃ重圧のある環境で、基本誰にも頼る姿勢を見せることが出来ず、決断を繰り返していかねばならない。年上の人間もたくさん重用して、命を出していく。
こんな環境では息が続かない。側近の世話役に話をして保つみたいな環境であった。その他にはぼそっと自分の心情を話す場など無い。
他国と戦いながら、国内の取り仕切り、国の方向性を決めていく。
たくさん自分の保身のためにいいよってくるやつも多いため、基本常に疑う姿勢を持つ。
かなり、強いハートが無いと成り立たない。酒に溺れるのも理解できてしまう。
曹丕も曹叡も短命出会った。日々のストレスが永遠に続く環境下。そうなってしまうのだろう。
経営者も孤独?
経営者も孤独と聞く。
社員、何十人、何百人を抱えるオーナーとなどはこのような孤独感があるとよく聞く。だから、外部に相談できる人間を必ず用意する。と聞きます。
会社で働く際はこの経営者の孤独感を理解しておくのは良いのでは、経営者の気持ちを理解して、その考えに沿うように動く。このようなことが出来る人間は重宝されるでしょうね。