お客さんがお客さんに薦める価値
standfm(スタエフ)でこちらの内容を話してます
この週末はラン仲間のロングレース(トレランやウルトラマラソン)の完走報告投稿が続きました。11時間かけてゴール。12時間かけてゴール。あと少しでゴールだったぁなど、みんな楽しく、満足の投稿が続きました。
とても嬉しいし、あのやり遂げた感覚が羨ましい。懐かしいと感じさせてもらいました。
もうあのやり遂げた感覚が程遠い位置になってしまったので、そこに戻るためには更に時間がかかるだろうなぁ。。。
なんてことをまたまた思ってしまいました。
今、10時間近くかかるトレランレースとか出たら、途中リタイヤだろうな。。。
なんて事を思った週末でした。いつも刺激をありがとうございます。
お客さんがお客さんにお酒を薦めてくれました
さて、今日はお客さんがお客さんに薦める価値について考えてみたいと思います。
先日の営業、ワンオペでなかなか忙しくて、リアルタイムで全てのお客さんに対応できない時がありました。
その際に、カウンターで飲んでいた日本酒好きなお客さんが、カンパイSAKELOVERSのメニューを指差しながら、「どんなお酒が好きなんですか?」から始まって、注文しようとしているお客さんの好みを聞き始めてくれたんです。
「少しフルーティでスッキリした感じのいいです。」
「それだったら、この銘柄は間違いないよ」
「この銘柄も有名ではないけど、確実に美味しいと言ってもらえると思いますよ。ねっざかさん。」
みたいな感じで、お客さんがお客さんに日本酒や料理を紹介してくれる機会が少しずつ増えてきました。
その光景はカウンターでよく生まれます。
とてもありがたいですし、新しいつながりが出来て、とても良い空間です。
お客さんがお客さんに価値とは?
このお客さんがお客さんに薦める価値を考える際に、お店の人が薦めることとの違いがあると思うんですね。
お店の人が薦める時は、
・ほんとにそのお客さんに合うものを薦める
・この商品を知ってもらいたいものを薦める
・この商品を売ってしまいたいものを薦める
などいろいろな要素が入り交じる。
それに対して、お客さんがお客さんに薦める場合は、
・純粋にお客さんが飲んだことある経験値から合いそうなものを薦める。
これを単純に比較すると、お店の人が持つ余計な要素がない、他のお客さんが薦めてくれるものの方が抵抗がない。とも言えますね。
実際に薦められてしまったら断りづらいというのも出てきてしまいそうですが。
なんかこんな違いがありそうだなと言うのを考えてみました。
ただ、その薦めてくれるお客さんを全く知らないので、そんな薦められてもなぁと思うこともあるとは思いますが、お酒が入ってくるとそのようなケースは少なそうです。
カンパイSAKELOVERSでは、美味しいお酒を薦め合うみたいな空気が出来たら、面白いなぁと思い始めているので、カウンターにお客さんがいる時は、「どのあたりが良さそうですかね?」と積極的に絡んでいこうと思います。
良い効果となるか、マイナスに働くか実験してみたいと思います。