見出し画像

レビューサイトは廃れる?


明日の5/1から2,4の三日間、西荻窪のカントニクスさんで、働く事になりました。
「GW一緒に働いてくれる方〜」と募集があったので、オーナーの良子さんに連絡してみたらオケという事で皿洗いしてると思います😅

時間ある方はぜひ遊びに来て下さい。

レビューサイトは廃れる?

さて、今日はレビューサイトは廃れるから、飲食店としてどのようなスタンスを取るべきなのかを考えてみたいと思います。

昨日はひたすらVoicyを聴いていて、面白い話をたくさん聴いたんですが、誰かが2年前くらいにレビューサイトは廃れるという事を言っていました。

レビューサイトが出来て起きたこと


まず、食べログなどのレビューサイトが出来て起きた事。


・飲食店の検索がしやすくなった。

・飲食店の評価が画面上で行えるようになった。

・多くの人の評価を見て判断できるようになった。


これは画期的な事だし、これに飲食店の世界は良くも悪くもガラッと変わった。

このようなレビューサイトがない時は、美味しいお店を知っている事が1つのステータスとなっていた。(当然、今も残っていると思います)


だから、美味しい飲食店を知っているだけで重宝された。しかし、今はその価値はなかなか厳しそう。


また、サイトがない時は、とりあえず誰もが知っているチェーン店に入っておけば間違いない。という意識が高かったけど、レビューサイトが出来てから、誰でも簡単に探せるので、チェーン店の安心感という軸が完全に揺らいだ。


あとは、簡単に比較できるようになってしまったため、味やサービスの誤魔化しが効かなくなった。


ネット上で勝手に評価され、比較されてしまうので、品質、サービスの部分がいけていないとすぐに晒されてしまう。

よって、品質、サービス良くて当たり前の世界観となってしまった。

こんな感じでしょうか?

良くも悪くもですよね。

そして、食べログなどのレビューサイトが積む金額によって評価が変わるなどの話も出てきて、どうやら胡散臭いという雰囲気も出た時期があった。

で、今せっせとお金もいただかずに、レビューを書いてきたユーザーが疑問を持ち始めている。なんか食べログのためにレビュー書いてなんか意味あるの?

WEB2.0の完全なる仕組みなので、今後厳しくなるんだろう。

そして、このレビューサイトによって、不味い飲食店が激減した。言い換えると、どこに行ってもそこそこ美味しい。

そのような時代となり、飲食店の競争は激しさを増していると言えるでしょう。実際に僕の周辺の駅の飲食店の入れ替わりは本当に激しいです。

今後の飲食店として戦い方

では、飲食店として、これからどうやって戦うのか?を考えた場合に品質が良いのは当たり前、居心地も良いのは当たり前がスタートラインとして考えなければならない。


そう考えると、個性、オリジナリティという話になる。

僕らのカンパイSAKELOVERSのような新参者が戦うかためには、日々品質、サービスを上げていく事はもちろん。

その成長の姿を曝け出していき、その姿を応援してもらうなどは放っておけないという1つの要素になるかも。

あと、メニューは頻繁に変わらないといけないと思った。

当然、定番メニューもあるべきだが、毎回新しいメニューがあり、無くなっているものもあるという状態は、客として追わなきゃというスタンスにはなりやすいかな?と

マックのチキンタツタでしたっけ?あれって、毎回期間限定ですよね。食べたい人は今のうちに食べなきゃとなるんでしょうね。多くの人から好かれているなら年間商品にすればいいのにと思うのですが、明らかに限定にした方が売れるという結果が出てるんでしょうね。

料理は成長させながら、新たなものを考えていかねばならないので、なかなか大変。少しずつですね。

お酒はまだまだすぐに着手できる事がある。まずは美味しいお酒を発掘する事。

まだまだ飲んだ事がないお酒がたくさんあるので、酒屋さんとのネットワークをさらに広げて、酒屋さんの隠れ逸品をご紹介いただきながら、それを出していくを繰り返すだけでもかなり面白そう。

常に変化してる新しいことしてるという雰囲気は作った方が、思い出してもらいやすいかなと思いました。

レビューサイト検索→人検索へ

あとは、これからはという既に始まっていると思いますが、レビューサイトではなくて、誰が紹介しているか?に価値が完全にシフトする。
これは間違いないでしょう。

この人が推してくれてるなら間違いないねってやつです。

だから、レビューを意識することも大切だけど、目の前の1人1人を大切にする方が価値になるよねと僕は思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?