note creator's cupを細かく振り返って反省してみた
最近バタバタしていてかなーーーり間が空いてしまいましたが、先日のnote creator's cupお疲れ様でした!
結果のほうは、こうなりました。
我らが「noteの中の人」チームは、残念ながら伸びしろしかない結果となりました!
が、初めてのカスタム大会、すごく楽しかったです!
終わってからも、チームメンバーと「いやぁおもしろかったなぁ」と言い合いながら、余韻を楽しんでいました。
大会は普段のランクとも似ているようで全然違う緊張感があり、配信をみていた会社の人からも「本当に全然チーム数が減らないんですね」というコメントもあったり。
事前にみなさんのnoteや練習カスタムのアーカイブなんかもみていたのですが、そのときに「このチームはファイトがすごく強そうだ」とか「このチームはすごく連携がとれているな」と色々考えながら見ていたので、本番でキルログをみたり観戦をしていても「あの人達だ!」とどこか身近に感じることができて、この大会の醍醐味のひとつだったなと思います。
大会を主催されたHYSさんをはじめ、運営に関わったみなさん、参加者のみなさん、観戦されたみなさん、ありがとうございました!
大会の趣旨のひとつ、noteのコンテンスト結果も発表されていましたので、ぜひごらんください。
成長は振り返りから始まる
さて、ここからはプレイングの振り返りパートです。
大会があまりにおもしろかったので、またこんな機会があったら参加してみたいし、今回のプレイを振り返って活かすぞ!ということで、大会の翌週にチームメンバーで集まって動画を見ながら振り返りをしていました。
その内容をつらつらと書いていこうと思います。
ランドマーク
今回、ランドマークはラバシティーにしました!
他の参加者のみなさんのnoteを色々読んで調査した結果、おそらく被らないだろうと判断したためです。
まず被りたくないな~というのを大前提として、ラバシティーは建物が複数あるので物資は質はともかく量はそこそこ、レプリケーターやビーコンもあるときはある、マップの端のほうなので安地が遠い場所になると移動がしんどいですが、総合的にはそんなに悪くないかなという判断です。
結果的に、他のチームと被ることもなく、安地も今回はすべて移動困難な場所にはなりませんでした。
特に3戦目はホットゾーンになって、金バッグや金アーマーや金マガなども出ていたので、ランドマーク選択は結果的に悪くなかったと思います。
レジェンドピック
今回、練習時間がほとんどとれなかったこともあって、それぞれが使い慣れているレジェンドを中心にピックしました!
こんな感じです。
1戦目
パスファインダー
ブラッドハウンド
ジブラルタル
2、3戦目
パスファインダー
レイス
ジブラルタル
正直言って、今回レジェンドピックについてはあまり振り返ることがないというか、事前にしっかり練習できていないので、組み合わせをどうこういう段階にすら到達していなかったと思います。
次の機会があったらちゃんと練習時間をとれるようにするぞ!と思いました。
プレイング
今回、ランドマークは悪くなかった、レジェンドピックはまぁどうしようもなかったところがありますが、プレイングにはものすごーーーーく反省点がありました!
振り返りがいがあります。
結論からいうと、全体をとおして大きくはこうです。
情報をしっかりとれていない
報告ができていない
結果として、連携がとれていない
なんや当たり前のことやんけ、と思った方も多いでしょう。
そのとおり、当たり前の基本ができていなかったのです。
普段ソロでプレイしていることが多くてフルパの経験が少なかったことも響いたなと思います。
細かくみていきましょう!
1戦目:不利ポジをフラフラしちゃったの巻
降下直後は、ラバシティーを順調に漁り。
隣のビッグモードに1チーム降りていましたが、お互いちょっかいをかけることもなく棲み分けている状況。
序盤の流れはこんな感じ。
1R目
安地内だったので移動せずそのまま待機
2R目
縮小開始1分前、隣のビッグモードのチームと間欠泉からビッグモード側に移動してきたチームがファイト始めたので、少しちょっかいをかけつつ静観
縮小開始直前、トンネルをとおって安地内のラバサイフォン側へ移動
反省点:ビッグモード側は2チームいることが確定だったので、混み具合的にトンネルを移動したほうがよいという判断(緑線ルート)だったが、出た先が低地&開けている&高台に囲まれている不利ポジなことも考えると、別のルート(赤線ルート)も検討すべきだった可能性がある
1戦目は、このあとの2R縮小終盤~縮小終了後の動き方が大問題でした。
動画で振り返ってみましょう。
0:00:02~
不利ポジなことがわかっていたので「早く移動して上のポジションをとろう」ということはコミュニケーションできていた
0:00:30~
途中敵を発見して気を取られて撃ってしまい、移動が遅れる&別のチームに撃たれる
0:01:22~
報告から敵の位置をつかめず、無駄な移動をして時間をロスした
移動が遅れてフラフラと開けたところをうろついてしまったことで、挟まれる形になって壊滅
細かなところでは他にも色々とツッコミどころがありますが、素早く情報を集めて、正確&伝わるように報告しあって、思い切った移動ができなかったことが一番の問題点だと思います。
もはやルートは決め打ちでジブウルトを入れてドーム&ジップを使って強引に登るぐらいのほうがよかったかもしれません。
あとは、中途半端にフラフラするぐらいなら、次の安地が上側なのでじっと遮蔽裏で他チームの移動を待つとかしたほうがマシだったかも。
動画で振り返ってみると、自分で思っている以上にすごく変な報告や動きをしていることに気づけるので、学びになりますね_(:3」∠)_
2戦目:油断していたら急襲されて大混乱の巻
降下直後は1戦目とほぼ同じ状況でゆっくり漁り。
今回は安地が火力発電所側に寄っていたので、素直に考えると上側にチームが集中するはずと考え、接敵が少なく済みそうな下のルート(緑線ルート)をとおって向かうことにしました。
この次の安地も火力発電所の近くになるはずと読んでのルート取りでしたが、読みどおり火力発電所に寄っていたので、この判断は悪くなかったと思います。
途中、ザ・ドームや発射場にレプリケーターがあったので、無理せず安地外ムーヴ気味に移動していたのですが、発射場でのんきにレプリケーターをぶん回していたところ悲劇が起きました。
動画をみていただくと一目瞭然だと思うので、まずこちらをご覧ください。
完全に油断を突かれてます。
レイスとジブがキルをとられて、このあとはパスがひとり生き残ってハイドで動く展開になりました。
ここでの反省点はふたつ。
ひとつめは、情報収集を怠ったことです。
2人でレプリケーターを使ってましたが、安置際なことも考えると、1人が使っている間に2人はまわりを警戒すべきでした。
正直、「まぁたぶん大丈夫ちゃうか」という甘えがありましたね。
大丈夫なわけがなかった。
ふたつめは、敵の位置がわからなくなったこと。
接敵直後に虚空を発動したものの、敵の位置わかんね~!となって闇雲に動いた結果、敵の方向に突っ込んでいるのが私です。すいませんでした。
自分が味方の位置をマップ上でみれていなかったのと、報告で位置やピンがなかったことが問題でしょう。
このふたつのどちらかでもできていたら、敵の位置をつかめていて、もしかしたら二人生き残れてたかもしれません。
さすがにジブは無理だったと思いますが!
あと今気づきましたが、マザーロードくらったときの赤マーカーでもしかして敵の方角わかりますか……?(マザーロードを踏んでしまった方向に出ているだけだと思っていた)
少しの甘えも許されない。これがApex。
3戦目:ドアがお留守だぜの巻
降下直後は1、2戦目とほぼ同じ状況でしたが、ホットゾーンになっていたので紫アーマー2、金アーマー、金バッグ、金拡マガがあって、おまけにレプリケーターもあったりと物資大豊作でした。
そして、安地状況は2戦目とほぼ同じような形。
なので、2戦目と同じルートを通ることにしました。
今度こそ、同じ過ちは犯さないと誓って。
さきほどの反省もあり、発射場は早めに抜けてザ・ツリーの端の建物内までは順調に移動。
その建物が安地にはしっこがギリギリ入ってるぐらいの状況だったのと、次を考えるともう1個内側の建物をとっておきたいよねということで攻略を試みるもうまくいかず。
一旦もとの建物までひいたタイミングで、「アットホームな職場」チームの攻撃を受けて壊滅します。
ここ、めちゃくちゃ反省点が多いのと、「アットホームな職場」チームの攻めが素晴らしいので、動画でみてみましょう。
自分の視点だけだと全体がわかりにくいので、同じシーンの運営視点の動画も合わせて貼っておきます。
<「noteの中の人」視点>
<運営視点 ※クリックするとYoutubeが開いて該当シーンからみれます>
少々わかりにくいかもですが、ここの流れはこうなっています。
反省点もあわせて書いていきます。
建物2階のジブとパスが大きくダメージを受ける(ジブはアーマー割れた)
反省点:アーマーが割れた時点で詰めてこられる可能性が高いので、要報告。敵の動きもよくみて、詰めてこられないように牽制&情報収集する必要がある。
レイスがオクタンに気づいて牽制&味方のダメージ状況も踏まえて詰めてくるの警戒報告
(おそらくアーマーが割れたのをみて)「アットホームな職場」チームが1階と2階を同時に詰めるアクション開始
2階に相手のレイスとローバがジャンパで同時に詰めてきて、部屋奥でバッテリーを巻いていたパスがダウン
反省点:ここはドアに張り付いてロックして、情報集めながら回復しないといけないところ。
ほぼ同時に1Fをオクタンに詰められて、レイスダウン
反省点:オクタンを見失ってしまい、まだきてないと思ってドアロックしてなかった。ここもドアロックしておくべきところ。大反省。
挟まれる形で残ったジブがダウン
つまり、ドアロックと報告が反省点ですね。
ここはドアロックできてるだけでもかなり違った展開になったような気がします。少なくとも、返り討ちにできる可能性を寸分残せておけたところです。
しかし、すぐに息を合わせて詰める「アットホームな職場」チームの動き、お見事でした。脱帽。
ちなみに、振り返りをしたその日に反省をすぐに活かそうということでランクを回しましたが、建物内入るたびに「ドアロック!!!!!」ってめっちゃ言ってました。
まとめ
振り返りは以上ですが、大会全体を通しての「noteの中の人」視点の動画はこちらにありますので、各個別シーンだけじゃなくて全部の流れをみたいよーという方はこちらをご覧いただければと思います!
いや~、やっぱり情報収集と報告は大事ですね。
報告がきちんと伝わって正しい情報をとれると、正しい判断ができるし、各人の判断やミスをフォローしあえたり、助言もできます。
特に、全員がボイスチャットを使っているような環境だと、判断の質と速度が結果を大きく左右するわけですが、そこに対して準備不足だったなと思いました。
なんだか、昔ガッツリとFPSをやり込んでいたときのことを思い出します。
FPSって本格的にやったことない人には正確に撃つスキルがとにかく重要なように見えると思いますが、実際にはチーム頭脳ゲームです。作戦や連携で射撃精度の差をひっくり返せることも多々あります。だから好きです。
そして、チーム頭脳ゲームだからこそ、プレイヤーやチームの考えや関係値がとても濃く反映されて、それぞれの色が違ってきます。
note creator's cupでみなさんが投稿されているnoteの中にも、IGL(インゲームリーダー。要するに指揮官です)にチャレンジして悩まれている様子や、自分たちのチームの弱点や強みについて語られているものも多くあったり、馴染みのメンバーで落ち着いた雰囲気を出しているチームもあったり、初めましてのメンバーで大会を通じて関係性をつくりあげて連携力を高めていっているチームがあったり、すごく面白かったです。
重ね重ねになりますが、note creator's cupに関わったみなさん、ありがとうございました。
余談ですが、今回ガッツリ振り返りを書いてみたことで、「なるほどこういうゲームについて書くときはこんな機能がほしいなぁ」と色んなアイディアも浮かんできたので、仕事にも活かしたいと思います。そういう意味でも収穫でした!
この1ヶ月はバタバタしていてほとんどApexも遊べていないんですが、年末は少し時間もあるし、ランクのマップは好きなワールズエッジだし、Apexやるぞ~~~!
おわり
ありがとうございます! いただいたサポートはもれなくクリエイターさんに還元されます。