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ノービザ滞在期限の延長(バンコク - 2025年1月)
以前ホアヒンで延長をしようとしたら早すぎると断られたので、時間をおいてバンコクで延長申請をしてきました。
バンコクは野焼きなどが原因とされる毎年恒例の深刻な大気汚染に見舞われていますが、その対策の一つとして公共交通機関が1週間だけ無料になりました。今回はたまたまそのタイミングでイミグレに行くことができましたが、浮いた交通費は2人分でせいぜい1,200円分くらいであり、申請費用(3,800 THB ≒ 17,500円)に比べると微々たるものではありますが有り難くこの機会を利用しました。ちなみに無料化を発表・開始した数日後の空気は相対的に綺麗ですが、風向きのせいかと思います。
AQIが200以上の日に外を歩いたことがありますが、普通に外にいるだけで目が痛くなるほどでした。申請日は80台でしたが、明らかに綺麗だとわかるくらいには違いがあります。
延長申請の流れなどについては過去に多くの人が記事にしているので触れませんが、↓の記事を参考にして臨みました。流れはこちらの記事のままです。正確かつ詳細に書かれており有難いです。
我々の場合は8:00に現場に到着しましたが、ヘッダー画像のように既に数十人が綺麗に並べられた椅子に座っており、かろうじて椅子の最後尾に座ることができました。
8:30になったら最前列にある机の向こうに担当者が陣取り、申請者が勝手に椅子を片づけ始めたので私もそれに倣い、概ね椅子に座っていた順番で列ができましたが、その混乱に乗じて何人かに割り込まれてしまいました。
列は3列ありましたが、業者やグループの代表待ちで後から2-3人加わって来たり列に並ばず係員に書類を渡す人がいたり、逆に仲間がまだ来ないからか後続の人に順番を譲る人などもおり、スーパーのレジと同じでどこに並べば進みが早いかが全く読めませんが、少なくとも今回は並ばずに書類を渡してくる人が少ない真ん中の列が良さそうでした。空港の入国審査と同様に、英語もタイ語もわからない人の書類に不備があると対応に多くの時間がかかりますが、言葉がわかる人かどうかなどが傍目にはわからないので難しいです。全体の流れは↓のとおりです。
書類確認と番号札受取→書類とパスポートの提出と支払い→パスポート返却
私の番号札は56でした。家族でも別々に札を発行するようです。
なお、TM30については全く聞かれませんでしたが、申請書に部屋番号が書かれておらず列から外れて書いてくるように言われている人が何人もいたので部屋番号が重要な情報のようです。また妻はタイの電話番号を持っていませんが、夫の私が電話番号を持っていることを告げるとそれを妻の申請用紙に書くように言われていました。もし2人とも電話番号を持っていなかった場合にどうなるのかは不明です。
番号札を受け取ってしまえばあとは椅子に座って待っているだけなので楽でした。
ちなみにパスポートに書かれる新しい日付は、元の滞在期限の翌日を起算日にした30日後です。
必要書類は申請場所によって異なりますが、もし私が次回バンコクで申請するとしたら以下のようにすると思います。
8:00に到着するように行く
写真は日本で印刷して持っていく(4cmx6cm) → 日本のコンビニ印刷の方が100THBより安いはず(為替次第)
パスポートのコピーは並んでいる間に一人が列を抜けて取りに行く
申請書は現場で入手して記入する → よほど空いていない限りは待ち時間に書けるので、事前には書いていく必要なし
今回は8:00に到着して10:00少し前にパスポートが返却されました。もし7:30に到着したら9:30に受け取れたかもしれませんが、そんなには急いでいないのでこれより早い時間に行く必要性は感じませんでした。
銀行口座開設に絡んだTM30のことが少し心配でしたが、無事延長できてよかったです。
今回の滞在でのAdministrative workは全て完了したので、あとは出発日までの2ヶ月弱を平穏に過ごすだけです。