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タイで北向きの部屋の良さを認識しました

少し前まで滞在していたホアヒンの部屋や今滞在しているバンコクの部屋は北向きです。

直射日光が入って来ないので、昼の気温が30ºCくらいになる暑季の少し前の今でもエアコンはほとんど必要ありません。ホアヒンでは夜になると虫が入ってくるので窓を開けられず蒸し暑くなってしまったし、バンコクでは大気汚染のため昼夜を問わず窓が開けられないのでそれぞれエアコンを少しだけ使います。

北向きの部屋の良い点は、直射日光が入ってこないので気温が安定することに尽きます。日照の具合によって気温が大きく変わるようだとエアコンの温度調整も面倒だし、外出から帰ってきて家の中が暑すぎて嫌な思いをすることもあります。それらが無いので改めて良さに気付きました。常温保存の食べ物も良い状態を保てそうだし。

今まで日本でもたまたま北向きの部屋には住んだことが無かったですが、次に引っ越す時にはむしろ積極的に北向きを狙っても良いなと思うようになりました。どうせ寒い冬はいないし、寒い冬に日本にいなければならないようになってしまったらその時はまた引っ越せば良いだけです。昔の随筆家(今で言うブロガーのようなものでしょうか)も「家のつくりようは夏をもって旨とすべし」と述べていることだし。

売却を前提としている分譲マンションであれば「みんなが美人だと思う人に投票」する必要があるので、南向き信仰が根強いとされている以上は南向きの部屋を購入せざるを得ませんが、賃貸の場合は自分の好みだけで選べるのも良いです。

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