7月25日 日曜日

この日、俺は会社を退職になった
理由はリストラや倒産とかではない
休職期間の最終日

この日までに復職できなかった事が理由

俺は『身体性表現障害』って今まで聞いた事が
ない病気を2020年6月5日に診断された

左側だけしか出ない湿疹
吐き気、腹痛、睡眠障害は数年前から出てたが
ストレスが溜まってるのかな?位にしか思ってなかった

ある店の閉店プロジェクトを無事に終わらせ
9日間の休みに入った
その日から症状は悪化した
2020年の5月末には次の店舗も決まっていた

そして新しい店舗で仕事を始めた日から
仕事中でも襲ってくる腹痛と吐き気
何とか2日働いて、公休になった

その日の朝から微熱と腹痛、吐き気が酷かった

妻に言われて心療内科の受診に行った

医師から告げられたのは『身体性表現障害』だった

医師は『働ける状態ではありません』と簡単に言った

『何十年にも受けてきたストレスを数ヶ月で治ると思いますか?その倍休まなければ改善されません』

『今の会社を辞めるか、貰える休みを全部使って様子を見るしかありません』

仕事が全てだった俺には理解できない言葉だった

その日から休職になった

何ヶ月たっても会社に戻りたいと思う気持ちにならなかった

会社から連絡がくれば吐気と腹痛と湿疹が出た

自分の思いとは真逆に身体は会社を拒否した

それでも、今の状況で辞めたら家族が困ると思い
2021年7月5日に復職の面談まで行い
同じ部署のまま他店舗の復職が決まった

しかし面談した夜から体調が悪化
次の店舗に行ける状態ではなくなっていた

会社に相談すると

『いかなる理由でも復職して休んだ場合は契約を破棄します』だった

俺が聞いていたのは、次に同じ病気になったら
辞める位の覚悟で復帰して欲しいだった。

いかなる理由でも休んだらと言われたら復帰できる自信は無かった

結果、休職期間までに復帰が見込めなかった為
自動退職になった

無職3日目、まだ何も先が見えて来ない

でも、前に這ってでも進まなくてはいけない

どんな未来が待ってるのか自分でもわからないが
同じ病気の人、同じ境遇の人が見てくれるのであれば記録として残して振り返って自分の記事を見ようと思う。









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