自撮りの表情について
加工アプリを使うようになって、3か月くらいすると加工の手順も確立されてきて同じような画像ばかりになってきます。
そこで違いを出すためには自撮りのクオリティを上げていきましょう。
自撮りのクオリティを上げるために意識すべき点はいくつかありますが、大きく分けると以下の通りになります。
・光の当て方 ・カメラの角度 ・表情 ・背景
この中で今回は「表情」について書いていきます。
表情を変えてみる
自撮りする際に表情はありますか? 意識して作っていますか?
自撮りに慣れていないと、つい証明写真のような無表情なものばかりになってしまいます。最初は作り笑いでもいいので口角をちょっと上げるなどの意識をして変化をつけてみましょう。
①表情なし
いわゆる無表情です。証明写真を撮るような気分でカメラを真っすぐみて笑わない顔です。
②ちょっとだけ笑顔
口角を意識して上げてみました。最初は作り笑いのような表情になりますが、笑顔のステキなモデルさんになったつもりで表情を作ってみて下さい。
③目を細めてみる
FaceAppで加工すると目が大きくなるという方は自撮りの時に意識して目を細めるといいです。ちょっと不機嫌なくらいに細めたり、カメラを睨むくらいにするとクールな雰囲気やアンニュイな雰囲気に変わります。
④顎を引いてみる
意識して顎を引いたりすると、シャープな印象になります。上目使いを意識した表情をしてみるのも面白いかもしれません。
⑤首を傾けてみる
首を傾けたりするとリラックスした雰囲気になります。肩の力を抜いて顔の角度が変わると、また違った表情になります。
表情で喜怒哀楽を変えてみるといろんなバリエーションのカコジョができます。これに光の当て方やカメラの角度を変えるだけでも加工後の仕上がりがいろいろと変わります。
このほかにも目線をわざとそらすなどのテクニックもありますが、その辺はまた別の機会にでも書こうかと思います。
普段しないような表情はモデルさんなど、いろいろ方の写真をみて顔マネしてみるのもオススメです。きっと自分好みの表情や自分に合った表情を見つけられるはずですよ。
これにポーズを付け加えるとバリエーションがさらに増えます。グラビアのモデルさんって何百枚も撮影しても使えるような写真は十数枚ということもあるようです。
プロの方でもこんなに大変なので、とにかく表情を作りながらひたすら撮ってみると奇跡の一枚のような作品ができるかもしれません。ただそのためには加工後の仕上がりを意識して表情を変えてみるのが重要ですね。