60【メンタル調整のノウハウ】地方在住経営コンサルタントの思索
写真は先日、長女の義務教育修了式の際に撮影しました。私の母校でもあります。
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中年危機!?
老け込むには早すぎますが、40歳を過ぎて、何というかトップギアに入れたいけど入らない日が増えてきた実感があります。
友人のドクターに相談すると、ごく自然なことだと判明しました。
基本的には「抗わずに落ち着いて立ち止まる」。作戦を実行しています。エスカレートして鬱状態になってもまずいので。
最近知った、中年危機(ミドルエイジクライシス)という言葉。今更やっと知りました。お恥ずかしながら。
メカニズムが分かった上で、冷静に対処していくことが出来れば良いと結論づけています。
どうしても自らにムチ打ってやらねばならない状況も出てきますが、緻密なスケジューリングである程度対処可能ではないかと考えます。
簡単に対策をまとめると3つ
1.ゴール設定に基づき計画を定める。 2.無理をしないスケジューリング。 3.必要以上に自分を責めない。(生かされ、導かれているという感覚)
プロ野球選手も超一流でも45歳前後の現役までがMAX。ということから、40歳くらいから体質の変わり目がやってくると捉えるべきでしょう。
(それにしても45歳になる年の開幕スタメン出場した中日の福留選手は凄いですね!)
心の調律できるかな
唯物論と観念論の良いとこどりでOKではないでしょうか?
これが一つの現時点での私なりの結論です。
単純化すれば科学と非科学のハイブリッド方式。
行動心理学や脳機能の学者さんの著作から基本的なメカニズムを学び、できる行動にフォーカスする。
しかしながら、どうすることもできない領域が当然あって、無理なものは無理とあきらめたり、執着を手放すことも大切だと感じるような心境になってきました。
40歳と言えば、まだまだ様々な挑戦は可能だと思います。しかし、人生の方向性はある程度見えていて、自らのリソースも把握できてきている年齢と言えます。
老け込むにはまだまだですが、取捨選択をきちんとして、人生での分野毎のゴール設定を明確に、計画的に生きていくことが求められている気がします。
できる限りwant toで行動していきたいですが、have toな項目もそれなりに存在しているのが現実です。
うまく両者のバランスを取っていきたいです。
科学的に進めていくのも大事ですが、一方で「人生は偉大なる何かに導かれている」「let it be」な精神も重要と感じています。
人生では科学では説明できない偶然がよく起こりますよね。笑
気付き
やっとこさ、対峙する相手の好不調も感じ取るようになってきました。
相手の好不調を感じるということは同時に自らの調子を感じ、見極めるという習慣がついてきたということだと思います。
断片的に、SNSで吐露(アウトプット)も客観的に自らを見つめる為の手段として有効です。もちろん依存し過ぎはダメ。心配や気遣いのコメントやメッセージは幸運なことであり、ありがたくいただくというスタンスで私はいます。
いかに多く、メンタルを維持、メンテナンスできる手段を持っているかも大切です。大袈裟に言えば大人の嗜みではないでしょうか。
物理空間にない、情報空間にあるもの 見えないものにどれだけ目を向けられるかというバランスが求められる時代が到来していると考えています。
物理的には成熟しきった社会かも知れませんんが、見えないものに心を寄せると無限にフロンティアが広がっているな!と感じられる心境になってきました。
たまには良いかと思い、徒然なるままに書きました。
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中村徳秀
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