神の道しるべパート3       「この世の始まる前の神から宇宙が生まれるまで。」



全ての始まりは、無からであるが、無限と言う時は過去にも無限であり、それ以前があったと考えられる。それでは、それ以前を考察しよう。

それ以前にも神がいた。何故かと言うと、神とは根源の事であもあるからだ!

その神の名はスミキリの神であった。

スミキリとは、澄み切りであり、又、済みきりでも、あった訳です。全てが、終わり切った神が居り、それは、あらゆる万物が満足し、ひとつの神へと、返った状態であり、それは、永い永い休息を得る神でした。そのスミキリの神へ万物が返る時というのは、全く無限の先としか言い様のない果ての果てですが、この宇宙に限っての、スミキリの神が、この宇宙の初めに存在し、言霊的には、スから始まります。それは、無以前の神ですから、虚数の宇宙や、実数の宇宙以前に、無を生みます。まず、休みが済むところから始まります。つまり、スムであり、スはSUであり、Uつまり、有(う)を持って居られ、SI(シ)に通じるSとUによって構成される神です。その後にムを生み無のMUからU(有)を生みます。しかし、スは、SUであり、曲りくねる子音の後に有(U)が付く存在であり、Sは、龍を型どっています。そして、有でもあるのです。

初めにスミキリの神は、休息をとって無になりますが、無はMUであり、U(有)

を含む存在であり、スミキリの神が目覚めます。

スミキリの神が覚醒めた時、そこは、素であり虚しく、虚の世界でした。

そして、そこが、済み家で、住居(じゅうきょ)であるため、10虚でした。つまり、この世界は、虚数であり、虚しい吸う(数)=SU、でしたので、満足せん(満足線)でした。しかし、ミである身があった為、身体(からだ)があり、身体の内に世界を持って居られました。それが、虚数の世界でした。

スミキリの神の為、SUMIKIRIで、吸う身切り、吸うだけの身しか持ちません。しかし、見切る事と身斬る事が出来ました。そして、見切って自身のミが、御(ミ)であり、御(おん)である事がわかり、音(おん)で身を満たし、無になる前の、全ロ(ぜロ)つまり、全てが終わる0(ゼロ)になれば、0(レイ)である。実数の始まりになる事を見切りました。そして、済み家だった住居(10虚)を家(言え)に改め、言霊に名を名乗らせ全てを蘇らせ、言葉の名、名で満たして、七充(ななじゅう)の言霊に、御恩(5音)を言わせ七十五音と成った時、0(レイ=霊)へと変わりました。

この点に戸を設け、ゼロの反対である、始まりの0(レイ)を天子とし、実数の世界を創り、治めさせようと考えられました。

しかし、そこは、虚数と実数の境の点ではありましたが、実数の世界は、まだ何もなく、無すらあません。ただ、天子の0(霊)であるSUMIKIRI(済み切り)だけがあり、SUからUMでMU(無)を生み(UMI)ましたが、まだ無だったので、意味がなく、ハァーと、ため息と共に、息(域)を吐かれました。実数の世界だったので、息を吐くことが出来たからです。

余談では、ありますが、婦人、奥様をマダム(まだ無)と呼ぶのは、不人又は、不神であり、全てが、奥にいる様からだと考えます。

さて、これが、最初の呼吸であり、個九(こきゅう)でありました。しかし、ため息のためは、為になりました。9つの子が、できたのです。

つまり、ハァーと言うアがついた、子音、かさたなはまやらわ。です。そして、ハァーから始まったのでハ音が音名(おんめい)の最初になりました。又、アが最初の言霊になりました。そして、喜んだ霊(神ですが、可身でも、噛みの意味もなく、上(かみ)としての神でした。創造と言う意味では、言霊を創る神でした。元々は、済みきり、の神でしたので、思い出す事により、全ての方法を思い出す事が出来ます。)そこで、SUで吸い、ハキを込めてハーから、円を描くAUM(オーム)を発し、最後に、気合を入れ、えいや!と掛け声を掛けましたが、オームのムは、発音されいません。それは、Mは、神が口を閉じた状態であり、又、一瞬だったからです。SUのU(う)で始まり、はー、の、「あ」が出来、「おう」が出来、「えい」の「あおうえい」の、5父音ができたのですが、や(八)、により、虚空の世界と、実数の宇宙が、0(レイ)と0「ゼロ」の裏表のある点で交わった無限を意味する8の宇宙が出来ました。

そして、ハが2つで出来た世界が出来てホッとされ、ハが2つのハニホをエ(得)

十色の世界へと願いを込め、「ハニホヘトイロ」(葉に穂へ十色)と音の世界を楽しむ音楽を創ったのである。

ゼロ次元で点が認識されるためには


ゼロ及びレイは、何もないと普通は考えますが、存在にないは、ないのであり、又、0は、点であり、無とも違います。点が、認識される為には、形を伴い、線を閉じる事により、認識が可能となります。あるいは、面が分岐する場合などの時、その分岐点として認識が可能となります。

量は、もちませんが、そこには、認識できる点として線が閉じて初めて点であり、認識される線も、認識出来る点の集合により、認識されるのです。2次元と言う面が先に存在していれば、実質上、分岐点という、量も形もない点や線も生じさせる事は、出来ますが、順序に従うなら、0次元と言う点は、世界として閉じなければ、無との区別がなく、認識が伴う存在する存在としての違いを表現出来ません。その為、認識出来る線も生じません。あるいは、最初に、存在する存在として生じたのは、面が先で、その中に線や点と言う存在が具現したとも考えられますが、順序的に言って、それはないと考えます。

ただ、虚数は2乗しても0に達しない世界であり、実数を表とすると裏の世界と解釈できます。言わばスミキリの神の住居の為、実際は覗く事も関わる事も出来ません。

ただ、最初にあった点からスミキリの神が生じこの神が、言霊の全てを包含したと

神仙組Ⅰ【ハルマゲドン編】光と闇の黙示録
http://mujaki666.seesaa.net/article/167743202.html

『の中の

須藤アキオ氏の「王仁三郎の霊界物語は科学でこう解ける」にバトンタッチする。

に、続けて書かれています。ここには、虚数の世界で、スミキリの神が、75音完成させた後には、数学的に0となるとされている。』

つまり、子である0(霊)とスミキリの全ロ(ゼロ)=0になるのです。

そこで、この天子である点に戸(10+ 2ト-=テンにト)を作り、これが、12徒や、7音階12音の10番目の音(お戸)ラ(天であるソラ)の上の、シ音を含むラ音の上の2音の原型になりました。これが、表(おもて)の世界でありますが、聖書によると、第一日目に光と闇を区別され、光を昼、闇を夜と名付けたとあり、第2日、大空が、上と下の水の間に間にあり、この大空を天と名付けたとあります。

この事から、天国は、霊の世界であっても、神の世界ではなく、その上の水に本当の神の国があり、音楽では、嬰イ音とロ音であり、6音階10音のロ音=ラではなく、嬰イ音とロ音のシの音(シオン)であり、これは、もしかしたら、虚空の世界にあたるのかも知れません。

なお、上記リンク記事で、日月神示には、昔の世の元は、

ム、ウ、ウ、う、にアエオイウ。と出来たとありますが、アエオイウは、アをエ(得)オイ(老い)ウ(有)で、ウ(有)が遅れて、老いのある世界だったのかも知れません。いずれに、しても、前の世の話で、現在の世についても知らない我々には、想像もおよびませんので、今日は、このくらいに、しておきたいと思います。

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