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プロフェッショナルへの道!FXにも通じるマインドセット
みなさん、こんにちは!
今回は、FXに関する内容ではなく、私がデスクの前に貼りだしている、あるフレーズ集についてご紹介したいと思います。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、『プロフェッショナルへの道』というタイトルで、「プロとは何か?」「アマの領域とは?」「プロの哲学とは?」「プロの条件とは?」について、深く考えさせられる内容がまとめられています。
これをどこで手に入れたのかは記憶が曖昧なのですが、ダンボールに保管してあった資料の中に紛れ込んでいたので、それ以来、思考の基準としています。
短文でまとめられており、わかりやすく、心に刺さる内容なので、FXに再挑戦する際の支えにもなりました。
何事も考え方次第だと感じ、自分の甘さにも気づくことができ、今では、物事の見え方が変わってきたことを実感しています。
FXに限ったことではなく、あらゆる場面で役立つ考え方だと思いましたので、紹介させていただきました。参考になれば嬉しく思います。
プロとは何か?
プロは誰よりも豊富な知識と経験を持つ。しかもそれは与えられたものではなく、自分の努力で獲得したものである。
プロは何よりもその仕事が大好きである。しかし好きなるが故に苦しみも倍加する。プロはその苦しみを乗り越え、向上し続けることに限りない生き甲斐を感じている。
プロとは言い訳をしない人である。言い訳とは責任を自分以外の原因に転嫁させることだ。
プロとは障害を認めない人である。従ってどのような障害があっても、求める必要な結果を必ず達成する。
プロとはいかなる時にも決して弱みを見せない人である。
プロとは決断力が早く、チャンスを決して逃がさない人である。
プロとはどのように仕事をしたかではなく、どのような仕事をしたかによって評価される。
プロとは最終的に数字で評価され、経済的報酬で差がつく。
プロとはどこへ行っても銭の取れる実力のある人を言う。
プロとは常に現状における自己否定を繰り返し、自己革新を続ける人である。従って、3ヶ月経っても何の変化もなければ、すでにプロではない。
アマの領域とは?
アマはマイナスが来ると、それに輪をかけて更にマイナスにしてしまう。マイナスをプラスに変えることができる人をプロと言う。
アマの領域ではどんなに上手にできてもそれは単なる模倣に過ぎない。独創性がなければプロとは言えない。
アマは他人の批評に左右される。プロは他人の意見を聞くが、自分で評価判断を下す。
アマはこれがあるからできないと考え、プロはこれさえ解決すればできると考える。
アマは変化が来た時、ダメだと思い、プロは変化が来た時、チャンスと捉える。
アマはいつもやり直しが効くと考え、プロはいつもこれが最後だという一期一会の精神で望む。
アマは見逃すことが多いが、プロは何をやっても全て仕事に結び付けて考える。
アマは自分ができるだけで満足する。しかし、人に教えることができてこそプロと言える。
アマは途中で諦め投げ出すが、プロは諦めを知らず、最後まで食らいついて離れない。
アマは仕事以外に生き甲斐を持つが、プロは仕事そのものに生き甲斐を持つ。
プロの哲学とは?
プロはひたすら飽くことを知らず、基本原則を繰り返す。創造とは繰り返しの中から生まれることを知っているからだ。
プロはマンネリの克服法を知っている。マンネリは自分で脱するより他に方法がないことを、そしてマンネリは自分に対する甘えから生まれることを知っている。
プロはもうこれで良いという限界を知らない。なぜならプロは見果てぬ夢を追い続けるロマンチストであるから。
プロはどんな些細なことにも常に全力を奮って立ち向かう。
プロは最大の敵が自分自身であることを知っている。
プロに慣れはない。常に初心である。初心を忘れる時、墜落が始まる。
プロは常に勘を磨き続ける。
プロは理論武装を怠らない。
プロには休憩がない。しかしゆとりは充分にある。
プロは孤独である。誰の救けも必要としない。
プロの条件とは?
本物のプロになりたいと誰よりも強い執念を持つこと。
誰よりも多くの時間を仕事のために使え。時間は誰でも同じように与えられている平等で、最も貴重なお金では買えない資源である。
説得力を身につけよ。説得の第一歩は他人の話を真剣に一生懸命に聞くことから始まる。
毎朝、新聞をよく読め。そこにはプロとして必要な99%の知識と話題、そして考えるヒントが数多くある。
誰よりも豊富な情報を集めよ。アンテナが高くなくては情報は入ってこない。
悩むより身体を動かせ。じっとしていては、妄想ばかりで知恵もでてこない。
身銭を切れ。自分の向上のためには惜しみなく投資せよ。形あるものはいつかはなくなるが、身についた知恵はいつまでも残る。
具体的な目標人物を身近な所で発見せよ。そしてその人に追い付き、追い越す努力をせよ。追い越したら、更により高い目標人物を探せ。
その専門分野について、プロはより多くの事例を持つ。少なくとも一つのテーマについて200以上の事例を集めよ。
少なくともプロになろうと思うのなら、三年間は全力投球してみよ。それでもダメだったら、そこで初めて諦めよ。それまでは1分間たりとも脇見をするな。