麒麟杯トリオCSに出て来ました(2024.7/21)

・久々のマトモな更新です

どうも、あまつ貝です。

先日ご報告させて頂いた通りユニオンアリーナもやり始める事になりました。

まだデッキを組んだばかりで対戦は出来ていないのですが、カジュアルにゆるりとやって行こうと思います。因みに始めるきっかけになったタイトルはSHYです。

と言った具合に、名古屋会場が終わった後はヴァンガードファイトをしつつも他の事もちょこちょこやっていました。

カード仲間と集まってバーベキューをしたり…
眼鏡塾メンバーとぼっち・ざ・ろっく!の映画を観に行ったり…
北斗の拳の原画展を見に行ったりしました。

そうこうしている間に麒麟杯の時期がやって来ました!

今回の麒麟杯はいつもと違うメンバーと出場する事になっていたのでいつもとはまた違う気合が入りました。

・今回のチーム結成の経緯

皆様は「ヒラメ」さんという方をご存知でしょうか?

ヴァンガードのnoteを執筆されている方で、Twitter上でも知り合いなのですが、そんなヒラメさんが「ユージンで麒麟杯に出たい」という旨のツイートをしているのを発見しました。

それを見たあまつ貝、眼鏡塾という自分の所属する固定チームがあるのをガン無視してヒラメさんとチームを組む事を決意!

ユージン研究家のヒラメさんとバフォルメデス治療のあまつ貝君というある意味夢の超人タッグ編が始まりました!

しかし今回はトリオCS、いくら究極の超人タッグが成立してもあと一人こんな無謀な挑戦を許容してくれるチームメンバーが見つからなければ無意味!

メンバー探しは難航するなと思っていたのですが…前々から何度もチームを組んでいる「じん」さんが組みたいと言ってくれたのであまつ貝君経由でヒラメさんに紹介し、無事チーム結成!

(普段はチームメンバーの名前は出さないのですが、今回はヒラメさんの記事でも紹介されているので出します。)

チーム名はあまつ貝君の「医学的な名前にしたい」という所から「セカンドオピニオン」に決定しました。

こうして、ユージンを決勝トーナメントに進出させる為の医者達の昨今の猛暑にも負けない熱き戦いが始まったのでした…

・使用デッキ決定までの経緯

前述の通り、ヒラメさんのユージンを決勝に上げるのが目標のチームなのでヒラメさんはユージンで確定。

じんさんも、Dシリーズが始まった当初からずっと使っているマグノリアで行く事が決まりました。

最後までデッキが決まらないのがやはりこの男、あまつ貝である。

最初はフローゼリアかクロディーヌで出て全員意味不明のデッキを使うチームにしようかと思いましたが、どこヴァンでリリステ新弾のカードの情報が出て来るにつれて心境に変化が…

前々から眼鏡塾メンバーには「キョウカが強かったらWGP大阪で握らせて欲しい」という話をしていたのですが、いざ公開された新キョウカがとてもいい性能をしていました。

コストがソウルかエネルギーか選べるのもいいし前のキョウカも採用検討出来るし後3から最大6パン出来るのもかなり強い!

キョウカは無幻双刻でもフレイディースという最強新カードをもらっており、キョウカだけ2段階強化貰っていいのかよ〜?キョウカだけに…と下らない事を考えたりしていましたが、元々フォロワーさんとフリーで対戦する時にちょこちょこ持ち込んでいた好きなデッキが急に環境レベルになって使わない理由はない!

あまつ貝、WGP大阪でキョウカを握る事を決めました。

なのでその1週間前の麒麟杯でもキョウカを使った方がいいと思い、今回はキョウカを使う事にしました。

「1人は安牌枠がいた方がいい」と快諾して貰えたので、チームメンバー全員の使用デッキが決定しました!

全勝チームとデッキが被るとしても間違いなくキョウカだけだと胸を張って言えるチームが組めたので、とりあえずチーム2勝したいねという編成です。

・閑話休題

因みに他のフォロワーさんには「今回はヒラメさんと組むから…やっぱりバフォルメデス?」とかめっちゃ言われました。というか後日じんさんにも「なんで麒麟杯でリルファ使わんかったん?」って言われた。

成すすべもなく全敗して参加費と時間、トリオCSに参加する労力やその他諸々をドブに捨てる覚悟のある人が2人来てくれたらトリオでバフォルメデスとかいう重症患者を握ってもいい…のか?

バフォルメデスも救ってあげたいけどあまりにも勝てるビジョンが見えなさ過ぎてフリーですらロクに勝てないからなぁ…

・大会当日までの歩み

麒麟杯1週間前の7/14、ちほうかっぷ博多会場が開催されました。

シラヌイと童子が環境の中心である事に変わりはなかったのですが、リリステの色々なデッキが決勝トーナメント進出を決めていました。

その中にもキョウカが入っており、ちょっと構築を参考にしてみようと思って自分でも試したのですが…なんと、びっくりする位自分に合わなかったのです。

ユイカ、フランセットを採用して前列回収する動きは強いです!他のデッキではリリステの呼吸・一の型と呼べる位擦り倒してる動きなので普段からやってる動きなのですがキョウカでは合わないと思っているんですよね…

確かに点を止められると増刊号での蘇生が出来ず苦しいので、その対策としては有用なのですがそもそもキョウカでは後列にユイカを置いてる余裕がないというのが持論なんですよね。

キョウカのG1帯はミルドレッド、フレイディース等専用サポートのユニットにも強いユニットが多く、ユイカの強さは認めるものの専用サポートを押しのけて入れる価値あるか?…と言われると個人的には怪しいです。

また、前列回収の為にフランセットを入れた影響でストレージャ等山圧縮出来るユニットが入っておらず、自分のやりたい動きが出来る構築ではないなと思いました…

結果を残している構築と自分のやりたい構築の違いに悩んだあまつ貝君はチームメンバーに相談しました。夜中に突如長文のLINEを叩き付けて、そのまま寝る!なんて迷惑な奴なんだ…

眼鏡塾メンバーからは「元々のレシピでいいと思う」とのアドバイスを貰ったので自分流を貫く事にしました。

ならば全く博多会場のレシピを見た意味は全く無かったのかと言うとそんな事はなく、清浄の盾を外して守護者を全てユニットにするという発想はあのレシピを見なければ出てきませんでした。

超越対面が減って来ている事と、以前からキョウカを使っていてG1を宣言した時に守護者が清浄の盾しかなく「ユニットなら回収出来たのに…」という場面があったので今回は思い切って盾を外す事にしました。

超トリガーに関してはヒラメさんから「闇超どうですか?」というアドバイスを頂いたので、今回はニクラスゼリアを採用しました。最終的に完成した構築が此方になります。

ヒラメさんのデッキにも僅かながら監修で関わらせて貰いました。

レガリス枠を安定のラダーにするか1枚でナウファル+レッドエグザートの盤面を作れて最大値重視の形代にするか悩んでいるという話だったので、ユージンで勝つ為には上振れる札を入れた方がいい!とアドバイスさせていただきました。

当日のレシピにもこの案を採用していただきました。

・大会当日

迎えた大会当日!例によってギリギリに会場入りして知り合いに挨拶だけ済ませた所でマッチングが発表されたのですが…

・1戦目

初戦から身内戦でした…最近CSではあまり身内戦して無かった気がしたのですが今回久々に踏みました。

因みにこの日は中野五月のTシャツを着て行ったのですが相手チームの大将の方が二乃のTシャツ(しかもあまつ貝君の着ている物と同じタイミングで販売された奴)を着ており「あまつさん!!大将変わって下さいよ!!」と言われる始末。

以前麒麟杯で決勝上がった時と同様のシスターズ・ウォーが勃発するかと思いきや今回は違う身内と当たりました…

しかも大会前日に会ってフリーしていたのでスリーブで使用デッキが全然重症じゃないキョウカとバレてしまう始末。

その中で試合開始。相手のデッキはマジェでした。

いつもじゃんけんに負けているイメージの強い人が相手だったのですが、今回は珍しく先攻を取りました。

しかし、先攻3ターン目に盤面に出せるG1が1枚しか絡んでいない苦しい展開。

今思えばVの起動効果をSB1で払いG1を出してから増刊号で蘇生すればG1を2枚用意する事は出来たのですが、山から持って来れるやろ!…と慢心した結果持って来れませんでした…

ここでG1が2枚立てられなかったので雑誌をプレイしても手札交換が出来ず札が薄く厳しい展開に。

4ターン目以降もお互いにライドなしの展開が続き、最終的にはガード値無くなって敗北…

横の試合展開を見てみると、じんさんのマグノリアはブラグドマイヤー相手に勝ち。

ヒラメさんは除去が通用しないド級の不利対面、ド不利対面のエバを引いてしまいそのまま敗北…チーム戦績1-2で敗北となりました。

・2戦目

次の相手はクラリッサでした。

対戦前にデッキの使用分布が発表されたのですが、キョウカはかなり多かったです。(全体の3番人気位?まさかシラヌイより多いとは思わんかったです。)

相手チームの方は「ウチのチームメンバーは多分全員使用分布1ですよ!」という話をしていて「一体全員どんなデッキを握ってるんや…?」と思っていました。(因みにクラリッサ、メディエール、ミチュのチームでした。)

なので此方も「俺(あまつ貝君)以外は確実に使用分布1ですよ!」と返しておきました。まさか相手も横の対面がユージンとマグノリアだとは思うまい。

そんなやり取りがあってから試合開始。クラリッサはデッキを持っているのですがまさかCSで当たるとは思いませんでしたね。

インセプ封じ、横にユニットがいない時の守護者封じ等攻め手を強くする新カードの効果で先攻3ターン目から攻め立てられます。

クラリッサ、本当に攻める上ではいい新カードを貰いましたよ。個人的にはCB使わずエネルギーで展開やドロップから回収出来る、横に抵抗を付与出来る等エネルギーを活用出来る札、除去対面に対する回答札が欲しいなと思っていたのですがそれは貰え無かった…

此方も後攻3ターン目から本領発揮します。ストレージャで山圧縮しつつ手札を増やしてアーチェをスタンドさせて攻撃回数を増やすいつもの盤面を今回はちゃんと形成する事が出来ました。

相手の4ターン目、ペルソナライドしてドレスアップのクラリッサに乗り直してからの攻撃を耐えて返しの自分のターンで勝ち。

じんさんも勝利してチームの勝ちは確定しました。

まだファイトが終わっていなかったヒラメさんの方を見てみると、苦悶の表情を浮かべていました…

どうやらジャスティーナで落としたオーダーをプレイせずにバトルフェイズに入ってしまった様で、今更巻き戻す事も出来ずに頭を抱えていました…

そのまま攻め手を欠いてしまいヒラメさんは敗北。結果論相手のトップが超トリガーでアタックが通ったとしても受け超で結局耐えられてはいたそうなのですが…

・3戦目

チーム1-1で次勝てばキョウカさえ被らなければ決勝に上がれるという大事な1戦。

…だったのですが、ファイトが始まる前に早速あまつ貝君のやらかしが…

相手のデッキをシャッフルしている最中、デッキを崩してしまった勢いで誤って相手のデッキのカードを見てしまう事案が発生…

ジャッジに来て貰い、今回は此方も無作為に選んだデッキのカード1枚を相手に見せるという形になりました。ちなみにその後自分のデッキをカットする時にもっと豪快に崩した為自分のデッキのカードは更にバレバレになりました。

気まずい状態で試合開始。相手のデッキはペネロープが見えたので知っていましたがカイリでした。最近1大会毎に1やらかし位してるの本当に嫌になる…

此方の先攻で試合開始。

アーチェを起こして4パンして、普段の流れで迎えた後攻3ターン目。相手はヤスミンの効果を使いG4にライド。

横の打点が高過ぎて…守るのが厳しい!Vのアタックの時点でダメージは3点。トリプルドライブなのでひとまず完全ガードしたのですが…

1枚目!☆!

2枚目!☆!!

3枚目!!☆!!

横が馬鹿みたいな打点の☆2と☆3に…終わりだ…と言いつつ守護者をもう1枚持っていたのでやられはしませんでしたが、正直ここで使いたく無かった…

返しでペルソナライドからキルターンにすべく攻め立てますが、あと1点が遠い…ヤスミンやウォルブリージア等15k盾で使えるカードが半端ない枚数入ってるので受けが硬すぎて詰め切れませんでした。

詰め切れずに相手のターン。相手は少し迷っている様子。どこまで攻め手を作って来るのか…と思っていたのですがペネロープを使ってしっかり5パン出来る盤面を作られて敗北…

チームも負けで終わり、ユージンを決勝に進出させるという挑戦は儚く終わりました…

・大会を終えて

大会の後、ヒラメさんのユージンとフリーでファイトさせて貰いました。

7月の大会プロモで強化されたマリレーンを使って対戦したのですが…負けました!ユージン強かったです!

それだけに大会で結果の残せ無かったのが悔やまれます…

今後自由研究デッキでCSに出るタイミングがあるかは分かりませんが、全力でサポートしたいなと思いました。

もしくはあまつ貝君自身がクソデッキを使って要介護されるのか…?

・最後に

当サイトに利用しているカード画像等は、カードファイト!! ヴァンガード公式ポータルサイト(http://cf-vanguard.com/) より、ガイドラインに従って転載しております。該当画像の再利用(転載・配布等)は禁止しております。

©bushiroad All Rights Reserved.

・追記

ヒラメさん目線でのユージン研究の成果がまとまった記事が既に投稿されてますのでこちらも是非ともご覧ください!


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