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『バンフ』という自然に囲まれた街

1年ほど前にあった親戚の集まりでおじさんから「カナダのバンフは湖がとても綺麗でいい場所。車で国立公園内を走ると景色も良くて、また行ってみたい」とバンフの良さを教えてもらいました。バンフって名前を聞いたことしかなく、何があるのか全く知らなかったので調べることにしました。

調べているうちに興味を持ち、行くことを決めました。

バンフって?

バンフ(Banff)はカナダのロッキー山脈にある街の名前です。最寄りの空港はカルガリー空港で成田空港から約12時間ほどかかり、カルガリー空港からは車で1時間ほどかかる山奥にあります。

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バンフの人口は約8,000人の小さな街で自転車があれば回れるぐらいの広さです。(結構高低差はありますが)  国立公園内にある街で、周辺は高い山に囲まれて川も流れていて自然がいっぱいです。街にはシカ、リスと出会うこともあります。

アウトドアが好きな方にバンフのイメージを聞くと「夏はキャンプ、トレッキング・冬はスノボー」と言われていました。それぐらい自然が多いところです。

バンフには何があるの?

バンフで一番有名なのは『レイク・ルイーズ』という湖でバンフの町から1時間ほどの場所にあります。山の岩粉が湖に流れ込んでエメラルド色をしています。私が行った時は曇りで日の出直後の太陽が昇っていない時刻だったのであまりエメラルド色は感じられませんでした。

なぜ早朝に行ったかと言うと、ここは有名な観光地となっているため日中は大変混んでいました。駐車場も停めれない、シャトルバスで行こうとすると2時間以上かかる、などとにかく簡単に入ることができません。1度、昼間に行きましたが、この理由で断念して翌日の早朝に行きました。

とにかく壮大で感動しました!

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バンフにはエメラルドがいっぱい

先程、岩粉の影響で湖がエメラルド色をしている書きましたが『レイク・ルイーズ』に限ったことではありません。周辺にある湖、川もエメラルド色の場所が多く見られます。ハイウェイを走っていてチラッと横を見るとエメラルド色の川が流れていることもありました。

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バンフの歴史

19世紀にカナダを横断するカナディアンパシフィック鉄道が建設され、現在バンフがある土地は通過するだけの場所でした。しかし、温泉が発見されたことと綺麗な景色が多いことで「ここを観光地にしよう!」と鉄道を作ったウィリアム・ヴァンホーンが開発を始めました。バンフにある一番古い『バンフ・スプリング・ホテル』の前にはそのウィリアム・ヴァンホーンの像があります。

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温泉は今でも存在していて、水着着用で入ることができます。『バンフ・アッパー・ホット・スプリングス』の1か所しかありません。温度は38度ほどで「ぬるま湯なのかなー」と思っていましたが外気が一桁台であったためとても暖かく感じました。海外で温泉に入れるとは思っていませんでした。しかし、見た目は完全にプールです。温泉からの景色は絶景です!

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