「考えを重ね、言葉を紡ぐ文章塾」をはじめます
セブからこんにちは!ライターの篠原舞です。
普段はフリーランスのライターとしてキャリアや仕事に関するテーマを中心に書いています。
また、箕輪編集室に所属していることもあって、NewsPicks Bookに編集協力というかたちで関わっています。(詳しい実績はこちら。)
で、なぜセブからこんにちは!と言ってるかというと、箕輪編集室×QQ English プロジェクトに参加しているから。
このプロジェクトをざっくり説明すると、「英語を学んだりセブの文化に触れたりしながら、英会話学校・QQ EnglishさんのPRをする」というもの。(ざっくり)
午前中はレッスンを受けて、午後はPR案件を進めているんだけど、海外の人とやり取りをしていて思うのは「自分自身について」めちゃくちゃ聞かれるということ。
"Who are you?"
「あなたは何者?」
この質問に対して、名前や出身地、趣味などを並べた無難な自己紹介をすることは簡単。
けれど、そんな表面的な答えではなくて「自分は何者なのか」についてもっと本質的な答えを返せる人は少ないんじゃないかな。
なぜ答えられないのか?
それは、自分自身について深く思考する習慣がないから。
でも、それはある種仕方がないことで。
だって「あなたは何者?」なんて、日本で生きてたら面接の場以外でそうそう聞かれない。
だから、どんどん自分自身に関して思考しなくなる。
どんどん自分自身に関して語れなくなる。
そんなときにいきなりその質問を突きつけられたら?
答えられない自分に失望するんじゃないかな。
実際、私がそうだった。
ここだけの話、去年の夏、明石ガクトさんに取材で初めて会ったとき、まさにその質問をされて表面的な答えしか返せなかったんだよね。そして結構キツイ、でも愛のある指摘をもらって。
(みの編のライターチーム内にその時の取材動画が残ってるから、興味がある人は見てみてね。ほんとにけちょんけちょんに言われてるから笑)
もうね、悔しかった。
「自分が何者か」について語れる人は強い。
それは、自分の軸があるから。人生において進むべき方向性を見定めているから。
箕輪さんは「何者かになりたいのなら、行動量と思考量、そのどちらも必要だ」ってよく言っている。
じゃあ、その肝心の行動量と思考量って一体なんなんだろう…?
私が出した結論はこれ。
・思考量とは、自己理解を深めるためにどれだけ自己分析をしたかということ。
・行動量とは、武器となりうるスキル(私の場合はライティング)を磨くためにどれだけアウトプットしたかということ。
そこで、思考量に関しては、ちょうど前田裕二さんの『メモの魔力』巻末付録「自己分析1000問」を作ることになったから、
メモ魔のゲラを読み、その内容を考える過程で徹底的に自問自答するようにした。
すると、ある一つのキーワードに辿り着いた。
それは「自己肯定感」。
私が私自身について語るとき、コアとなるのは自己肯定感だということに気が付いたんだよね。
そして、これだけ考えたから今度は自己肯定感について書きたくなって、行動量(アウトプット量)を増やすためにも、あさみと一緒に有料マガジン「こじらせてるのは世界のほう」をスタート。
これは、表向きはオンラインサロンの裏側をまるっとコンテンツ化するよ!って立て付けだけど、実は根本のテーマは自己肯定感。
ちなみに、私が自己肯定感について考えた集大成(現時点での)はここに書いてるから、もし読んでない人は読んでほしいな。
1ヶ月記事を更新し続けて思ったのは、やっぱり自分が何者か語れるようになるためには、思考量と行動量、そのどちらか一方が欠けていてはだめだということ。
けれど、実体験から"一人で"両方を担保するのは難しいということもよーく分かってる。
でも、"みんなで"やるのであれば難しくないこともよーく分かってる。
だから今回、思考量と行動量のどちらも担保できるオンラインサロンを作ってみました。
私もあさみも書くことが好きなので、アウトプットの方法としてはライティングを選択。だから文章塾と言ったほうがピンとくるかも。
「書くこと」だけじゃなく、「考えること」を大切にした文章塾は珍しいんじゃないかな。
メンバー全員が
圧倒的に思考して
圧倒的にアウトプットして
"Who are you?"に胸を張って答えられる。
そんなサロンになればいいなと思っています。
サポートしてくださったあなたには、こじらせ人間に絡まれないよう念力を送ります