ファシリテーターをやるときに気をつけることと余談 IN clubhouse
みなさんおはようございます
少し前からクラブハウスというアプリに登録しまして、
見事にハマっているざっくです。
僕のワークショップファシリテーションの師匠からも、
『クラブハウスでのルームの回し方はどんどん学んだ方がいい』と言われているだけあって、日々回すのがうまいと思われるルームをみにいきまくっています。
クラブハウスの特徴はなんだ?
クラブハウスの特徴としてはいくつかあるものの、
・招待制
・音声のみ、チャットなし
・基本的に本名(一部ニックネーム可能)
・アーカイブが残らない
・録音などでの内容を外部公開不可
これらがあげられると思います。
招待制に関しては、特別感を演出するための試作だったと思うのですが、
そのおかげか、#clubhouse をつけているとTwitter上で見知らぬ人に招待してくださいとリプライを送る人が多発していてあまり楽しくはないかな、
というのが第一印象。
音声のみ、チャットなし、アーカイブが残らない この3点があることで、
改めて必要性を感じつつあるのが、ファシリテーターの重要性。
僕はこれまで結構ZOOMを使ってファシリテーションをすることが多かったのですが、会話をしながらそのうしろでZOOMのチャット機能を使って誰かに話題を振る前にDMで確認を同時並行でやりながら会を進めるタイプで、
クラブハウスではそもそもこの手が通用しない(一部例外を除く)なので
改めて、会話だけでその場を回していくファシリテーターが必要だと思いました。
実際にやってみて、大切だと思ったことは主に3つ
ZOOMと比べた特徴からみてわかる通り、クラブハウスになって、
うまく回しているルームと、それほどではないルームによって、
中での会話のテンポが違う(ないしは掴みにくい)ことがみて取れるようになりました。それらを掴む最低限の3つを紹介します。
1、ルームに関する情報を明示する
ルームの題名こそ気を遣って、何をどう話すルームなのかをある程度明示すること。
ルームに入る前の情報って、題名とルームの中に入っている人ぐらいしか情報を得ることができないので、ルームの名前はきちんとつけるようにすること。
2、ローテーションの周期をある程度見越して適度に説明を入れる
クラブルームで新しく入ってきた人には、これまでどういった話がされてきたのか、また今どういう状況になっているのかがわからない状況で入ることが多く、それらのキャッチアップをしていく必要がありますね。
このルームの目的と着地想定
話したい人は手をあげてほしいこと
これらを定期的に伝えることが重要だなと感じました。
3、スピーカーにあげた後の行動をサポートする
手をあげてスピーカーになったあと、最初の一言を発するまでのハードルがとても高いと思います。だからこそ、スピーカーになってくれた人にバトンを渡すときには、途中で遮ったり、横から出て来なくてもいいように、
どういったことを話して欲しいのか?(自己紹介?告知もOK?など)
どのぐらいの長さで話して欲しいのか
これらを話してから渡すのがいいかなと思いました。
これから先はある意味余談になるのですが、
僕がやりやすいなと思ったファシリテーターは、
自己紹介や告知がおわった段階で、いったんスピーカーに戻すのがやりやすいのかなと思いました。
誰がこのルームの会話で発言したらいいのかがその会話の流れでは見つかりにくいのと、ミュートになっている人をそのままスピーカーに置いておくのは気にする人も出てくるのかな?と思いました。
(余談)クラブハウスのちょっと変わったテクニック
先ほど、クラブハウスは音声のみ、とはある程度お伝えしているのですが、
実際にそんな機能が限られていても、むしろ限られているからこそ
想定されるのとは違う使い方が編み出されたりしていて面白いと思ったので、それをいくつか紹介しようと思います
・スピーカーにあげられないように自分のアイコンを変更
最近だとfontoなどの画像に文字入れがすぐできるアプリがあるので、
それらを使って(移動中)とか『聞き専ROM』などの文字を入れて
事前情報をたくさん振りまいている人が多い印象です。
・見せたい写真がある時はアイコン画像にしてみる
これ海外の人がやっていてなるほどなーと思いました
・拍手をするにはマイクボタンを連打してチカチカさせること
(話しながらはやらないでね)
機能がついていないなりに工夫して使われているのは面白いですね。
色々と研究してみると、やはり面白いなって思います。
あなたの使い方もまた聞かせてみて欲しいです✨
今日も読んでくれてありがとう🔥
ざっく