失敗の共有
書かねば書かねばと思いながら、いろんなことに追われて結果報告ができずにいた事をようやく放出します。
先日こんな記事を書きました。
ざっくりまとめると
ダンサーにもスポット収入以外の収入源があったらいいと思う
一回踊ったパフォーマンスがその後もお金になったらいいと思った
イベント運営がパフォーマンスの動画を販売して利益の一部をダンサーに還元してみよう!
ダンサーが自分のパフォーマンス販売を宣伝すれば自分とイベント運営の両方の利益になるから双方win-winではないか?
ってな具合です。
曲の権利の問題なんかをクリアしながら販売できるプラットフォームとしてZAIKOを使って販売ページを作って見ました
3チームのパフォーマンスを個別に販売、1つ1000円で買えるようにしました。
結果、、、
見事に販売数は0で終了😂😂😂
実験的な試みだったのですが、気持ちいいぐらい売れず結構恥ずかしい感じでございます。失敗です。
しかし、大事なのは失敗から何を学ぶのか!!
と、いうわけで自分なりの考察。
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▼考察:何故パフォーマンス動画が売れなかったのか?
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動画の撮り方?
イベント当日はカメラマンにお願いしていい感じのカメラでパフォーマンス動画を撮影してもらいました。
その際にダンスがよく見えるように「定点カメラ1アングル」で撮ってもらいました。
でも、よく考えたら映像で見る良さって、寄りとか横からとか色んなアングルから見られるっていうのもあるかもなと思いました。
販売映像に関しては、ライブ中にアングルを変えたりする事が不可能であればイベントの最中のパフォーマンスではなくて「配信用の撮影」をしちゃった方が売れそうな素材が撮れそうな気がしました。
※大きなイベントで、ライブ中に何台もカメラが入って随時スイッチングをしたり寄ったりとか、映像でダイナミックさを見せられる場合はそのまま販売しても買いたい人はいるのかもなあ。わかりませんが。
販売モチベーションの設計ミス?
上記の話に関連するのですが、今回のイベントは小規模(50名くらい)なもので、映像もいわゆる定点ダンス映像。
となるとパフォーマー側からしてみれば
×いろんな人に買ってもらって自分の収益に繋げたい
○無料でいろんな人に見てもらって認知度を上げたい
というのが正直な気持ちだったかもしれません。
積極的に販売の宣伝をしようと思わないのもわかります。
運営陣に関しても、「売りたい」という気持ちをかき立てられてなかった様子でした。
反省点
今回の失敗はひとえに僕の経験と認識の甘さで
・オーディエンスはどんな動画なら買いたいのか?
・パフォーマーや運営陣がどんな動画なら売りたいのか?
というのを考えきれていなかったからだと思います。
甘い考えでイケると思っていた過去の自分に水平チョップをかましたい気分です。
しかし、ダンサーのパフォーマンスが継続的にお金を生むようなシステム構築には引き続き興味がありますし、絶対に必要だと思います。
だって、身体がガッツリ動けなくなったら終わりっていうリスクをかかえてる割にダンサーの1回のパフォーマンスに対する給料って決して高くはないと思うので😂
めっちゃいいもん作ったら、それが後々もお金を生んで、そのお金で時間ができてさらにいいものを作れる。
そういうシステムがダンスの業界にもできたらいいな。
自分が十分な利益を得られたら、それ以上のお金はコミュニティーや若い子たちへの投資に使えるかもしれません。
まずは、本当にめちゃめちゃ素敵なダンサーの人達自身がバイトに追われずにも済むっていうのを普通にしていけたらいいなあと漠然と思います。
僕自身まだまだ知識も経験も少ない小僧ですが、必ずや何かいい方法があると信じております。
こんな内容誰が読むのって話ですが、1人でも「動画販売の件ってどうなったの?」って人がいたら申し訳ないと思って書かせていただきました!
長文駄文失礼しました〜!!