ITパスポート試験対策 データベース
ITパスポートの【テクノロジ系】におけるデータベースおよびデータベース管理システムなどについて学習を進めていきましょう!
まずはデータベースおよびデータベース管理システムの意義や目的、考え方をしっかりと理解しましょう!
データの抽出などの操作方法と種類などはITパスポート試験でもよく出題されます。特にデータベース管理システムの3つの機能『データ操作』、『トランザクション管理』、『排他制御』についてはしっかりと理解するようにしましょう!
第1章 データベースの基本について
データベースとは情報の集まりで、データベースに情報を集めると、データを一元管理することが可能となる。
データベースの種類
①関係データモデル
データの集まりを『表』で表現する
②階層データモデル
データ同士の関係を『木構造』で表現する。
各データを親となるデータを一つだけ持つことができる。
③ネットワークデータモデル
データ同士の関係を『網の目のようにつながった状態』で表現する。
各データは親となるデータを複数もつことが可能となる。
第2章 関係データベースについて
関係データベースとは、データを『表』で管理するデータベースで、関係データモデルをコンピュータ上に実装したもの
ITパスポート試験では関係データベースの『表』をテーブルとゆう英語名で表記され、レコード(行)とフィールド(列)で構成されている。
主キー
テーブルの中からある特定のレコードを識別するためのフィールド
主キーの条件
①重複する値がないこと
②データが空(NULL)ではないこと
複合主キー
テーブル内に主キーの条件を満たすフィールドが一つも存在しない場合に、複数のフィールドを組み合わせ主キーとすること
外部キー
別のテーブルに主キーを参照するフィールド
第3章 データベース設計について
E-R図
データの関係性を『エンティティ(実体)』と『リレーションシップ(関連)』とゆう2つの概念を使って表した図
正規化
データが重複したり、データ更新の際に矛盾が生じないようにテーブルを分けること
第4章 データベース管理システムとSQLについて
データベース管理システム(DBMS)
アプリケーションソフトウェアの要求に応じてデータベースを操作するシステム
SQL
関係データベースを操作するための言語
データベース管理システムの3つの機能
①データ操作
データベースに格納されているデータを操作することを『データ操作』といい
大きく6つに分類される。
②トランザクション管理
ユーザがDBMSに対して行う一連の命令(トランザクション)を管理する機能
③排他制御
複数の人が同じデータを同時に更新しようとした場合に、データに矛盾が生じないようにする機能
ロック
データベースに対するデータの読み書きを一時的に制限する機能
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