漫画版から気になったニンジャのその後を読んでいかないか:ヤモト・コキ編
2023冬の激安セールで話題沸騰したニンジャスレイヤーコミックを購入した貴方! 少なくとも読み終わったことを前提に話を進めましょう。「ラスト・ガール・スタンディング」で活躍した女子高生ニンジャことヤモト・コキ、カワイイですよね。
私はここのページのチイサイヤモトが大変好きです。
その後の彼女がどうなったのか気になりませんか? 続きはどこで読めるのか? 原作小説を読んだり、メディアミックス作品に触れてみませんか? 初めての読者でも気になるトピックにすぐJUMPできるよう、いくつかのコンテンツやエピソードについてまとめてみました! なお私は自由意志でニンジャの口コミをしており、ダイハードテイルズ公式やPR活動とは実際、無関係。
エッ? そもそもセール中に買いそびれた? 実はWebで全編常時無料公開している
先ほども埋込引用していましたが、御覧のとおりニンジャスレイヤーコミカライズは原作同様、Twitter(現X)上にて専用宣伝アカウントを通して全編が掲載されていました。その時の放送ログは有志ファンによってまとめられており、辿ることで全編いつでも読めるのです。ニンジャスレイヤーwikiの該当下部ページから各種エピソードTogetterまとめにジャンプできます。
とはいえ可読性や続刊の将来、Xの運営がいつばくはつするかわからないという点を考慮すると、やはり電子か物理で書籍を買った方がいいかもしれません。しかし、はじめての人ならここから様子見を初めても、敷居も低いしおすすめしやすいでしょう。
とはいえ、まずはコミカライズの続きを買っていけばその後のヤモトも見る機会がある
直近のセールで激安になったのは「コンプティーク・コンプエース連載版」でのコミカライズです。掲載誌を「チャンピオンRED」移し、副題をキョート・ヘル・オン・アースと追記されたコミカライズは現在も連載が続いています! こちらはセールにはなっていませんが、漫画版のビジュアルで惹かれた読者なら買って間違いはないと思います。ラスガ以降のヤモトの様子は7巻掲載の【ウェイティング・フォー・マイ・ニンジャ】が詳しいです。
字を読むのがダルイなら、オーディオドラマを聴いたりアニメイシヨンを視聴する
ニンジャスレイヤーのメディアミックスにはオーディオドラマも存在しています。元々は小説書籍版の特別付録でしか手に入らず、長らく聴く手段が絶たれていた作品群ですが、音源が配信されるようになり誰にでも手が届くようになりました! 私はヤモト登場回なら特に【スワン・ソング~】がお気に入りです。ヤモトがソウカイヤの追手から逃げている時代、ザクロに保護される以前、ゆきずりのニンジャから戦う術を教えられるヤモトの様子が描かれています。
スワン・ソング・サング・バイ・ア・フェイデッド・クロウ
シルバー・シュライン・ライク・ア・バレット
もうひとつ、ニンジャスレイヤーはアニメイシヨン(アニメ制作:TRIGGER)にもなっています。ヤモトの登場するエピソードが多め! ただし、アニメは本編の様子のおかしいセンテンスに負けないぐらい独特なつくりです。
ニコニコ動画では第一話が常に見れる状態になっていましたね。好みは分かれると思いますが、少なくとも音楽周りは毎週変わるエンディングテーマと言い非常にゴージャスなあたりが私は好きです。声優もオーディオドラマ版からそのままだ!
まだ物足りないなら、やっぱり原作読んでいこう!
前提の補足
ニンジャスレイヤー原作本編を読む手段はだいたい以下の三通り!
Twitter(X)連載版
Togetterのまとめや有志制作読書用アプリなどが存在します。有志運営のニンジャスレイヤー wikiからまとめ読みすると時間が溶ける。キャラクター単位で登場エピソードを順繰りに追ってもいい、翻訳チームも「水戸黄門を最初から見ている人は少ない」という旨の発言をしていた。読み方は自由だ。
物理書籍版
カドカワから出てるぶあついやつ。電子合本版もある。連載版と同名エピソードでも加筆修正があったり豪華。書籍かきおろし限定エピソードも存在するよ。こちらもセールになる都度話題になっているイメージです。
Note掲載版
課金(メンバーシップ加入)のみで読める限定エピソードや設定資料集があるけれどSNSで連載していた部分は無料でも追える。詳しくはNoteダイハードテイルズのフロントページなどを読もう。
とりあえずwebでいつでも読める原作小説エピソードより三編
フィジシャン・ヒール・ユアセルフ
書籍版・Note掲載版・SNS連載版どこからも読める!
時系列的には【ウェイティング・フォー~】のあとぐらい。体調のかんばしくないザクロを気遣うヤモトが健気でカワイイ。
サツバツ・ナイト・バイ・ナイト
書籍版・Note掲載版・SNS連載版どこからも読める!
時系列としてはニンジャスレイヤーがザイバツを壊滅させ、ネオサイタマでは新たなニンジャ組織アマクダリが幅を利かせ始めていた頃。大学生になったアサリとの再会シーンもある! ヤモトはアサリのピンチに絶対駆けつけてくれるんだ……。
フォ・フーム・ザ・ベル・トールズ
note限定公開の数年後、X上で放送され有志wikiログまとめからいつでも読めるエピソードになりました。
ニンジャスレイヤー全体を見回しても伝説的名(迷)エピソードのひとつ。女子高生収容所真実から眼をそらすな。【ラスト・ガール~】から約13年後のアサリとヤモトのユウジョウ関係も垣間見ることができます。
耳より情報:活躍が見たいなら直接書いてもらえる機会もある
現在ニンジャスレイヤー公式は、隔月でnoteのサポート機能を利用した季節イベントを行ってくれています。好きなキャラクターの名前を添えて500円以上をDHTLS宛にサポートすると、そのキャラクターから最近の様子という名目の(本編内で死んでいるニンジャもイベント内では健やかに過ごしています)お返事がもらえるのです。すなわち原作者が直々にミニストーリーを書きおろしてくれるということですね。すんごい太っ腹です。イベント開く度に毎回100人以上のキャラクターのお返事を考えているそうです。
そして時折『こべつオプション』が設定され、この時はキャラクター名と共にキャラクターへのプレゼントの内容を決め、5000円以上をサポートで振り込むことで、貴方だけに届くミニストーリーをかきおろしてくれます。奥ゆかしさと資金さえ忘れなければヤモト=サンにアサリ=サンの人形を贈り、アサリ=サンにヤモトの人形を贈るとかそういうことをしてみてもよいのだ……! 詳しいルールは記事を熟読した上で、贈るかどうか考えてみてくださいね。今回(冬季クリスマス)は24日が締め切り!
いかがでしたか?
ヤモト=サン、奥ゆかしくてかわいいですよね。第一部は本当に女性登場人物が少ないですが、第三部あたりからどんどん増えるし皆かわいいんですね。それでもヤモト=サンのりりしさ、カワイイさは尊いものです。せっかくなので知っている範囲で詰め込めるニンジャ情報を全部詰めてしまいましたが、ここまで読んでくれる辛抱強い新規読者のニューロンがパンクしないことを祈るばかりです。あるいは、久しぶりにニンジャした人が知らなかった情報などに触れる機会になったなら私も嬉しいです。私はオーディオドラマが結構最近になって復刻したの本当に嬉しかったので全人類に聴いてほしい。
ちなみにヘッダーは(なんかそれっぽいのなかったか……)と以前描いたイカヤモトを引っ張り出してきたものです。イカヤモト???
おまけ:ヤモトのそっくり?さん
スパイダーリリィ
ヤモトが辿っていたかもしれない可能性のひとつ。ニンジャスレイヤーTRPGでその存在が確認された。ソウカイヤの追手から逃げきれず教育された姿であり、ヤクザの気質を叩きこまれた彼女がアサリを攫ってスケとして囲ってしまう姿が掌編として描かれた。詳しくはnote記事や書籍で確認できる!
ヤモト・コウキくん
エイプリルフールイベントで登場したフィメール・ニンジャ次元のヤモト。端正な美少年。ショーコとのやりとりがさわやか美少年然として好き。毎年劇物として公開されるエイプリルフールエピソードは全編無料で読めるエピソードのうちに含まれています。
イビルヤモト
真・ヤモトのそっくりさん。本編とは違うイビル時空の住人らしい。現在はDHTLS翻訳チームが告知をする時などに活躍している胡乱なメタネタキャラのひとりであり、ヤモトとの関係は名前以外本当になにもない。
そんな彼女だが、なんとニンジャスレイヤー公式発の見下ろし型アクションゲームの自機キャラとして採用されています。オーディオ、アニメ、小説、そしてTRPG(非電源ゲーム)とピコピコのゲーム、どこにでもニンジャは潜んでいる。ゆえにすべてはニンジャなのだ……つまりいろんなお友達に、その人の趣味に合いそうな媒体からニンジャはおすすめできるのです。
一ファンの紹介記事のこんな最後のところまで読んでくれありがとうございます。是非、引き続きニンジャを好きなところから始めてみてくださいね。
了
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