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あけましておめでとうございます~振り返りと今年の目標~

あけましておめでとうございます。
クリスマス明けからずっと風邪をひいている葛来です。

旦那が風邪をひき、その風邪をもらい、旦那より重症化するといういつものパターンを食らいました。
幸い熱はなく、いつもの(?)気管支炎で済んでます。

そんな感じでいつの間にか2024年が来てしまいましたが、例年通り振り返りと今年の目標を立てていこうと思います。



振り返り

・モテモテな親友(♂)が好きなのは、もしかすると俺かもしれない

「あいつが俺を好きなんて、そんなことあるかぁぁぁ! ……え? あるの?」
親友に惚れられた鈍感主人公×モテモテ美男子王子様の青春ブロマンス・ラブ、開幕!?

 志田ユタカはどこにでもいるモテない男子高校生。ある日のこと、ユタカはクラスメイトの美少女・加山コタネに呼び出される。てっきり愛の告白だと思って舞い上がるユタカだったが、コタネの口から出たのは「篠原君、多分志田君のことが好きだと思うよ」という爆弾発言だった。
 親友である篠原ヒロトの気持ちを否定するユタカだが、ヒロトの言動はどう考えてもユタカへの好意の塊で疑う余地もない。選りによって親友に惚れられたことを知ったユタカは、戸惑いのあまりヒロトとぎくしゃくしてしまう。しかもヒロトにコタネとの仲を疑われてしまいーー果たして2人の関係はどうなってしまうのか。「好き」を本気で考える男子高生青春ラブストーリー。

Amazon Kindleより抜粋

→レーベル変更による再販。
それに伴って新たにSSを書きました。
これも病み上がりだったので、普段3時間しかかかっていない作業が3日かかりました。おっそ。
でも、再販なのにこっちのほうが売れた気がします。
初めてのBL風ラブコメです。短編ですので引き続きよしなに。


・静かな家

 ある冬の日、アイカは最近家を買ったという友人・ナツキの家に訪れた。  高級住宅地に建つ立派なナツキの家にアイカは感動する。 しかも築浅の格安物件で、テレビや家具など以前の家主が使っていたものをそのまま譲り受けたという。
 こんな好条件な物件を手に入れてラッキーなはずなのに、ナツキの顔は浮かない。 どうやらその表情には訳があるようだ。 「今から言う話、笑わずに聞いてくれる?」 そう言って、ナツキはこの家での出来事を徐に語りだした。
 これは、そんな彼女のちょっとした苦労話である。

エブリスタ作品ページより抜粋

→エブリスタ妄想コンテスト「静けさの中で」で書いたSS。
ちょうど家を買ったばかりで、万が一先客がいたトラブルのイメージトレーニングとして書いた作品。
規定8000文字以内の作品なので、さくっと読めます。


・ルートチェンジってありですか!?~乙女ゲームの世界に来たけど、この終盤で知らない騎士が割り込んできます~

弟と一緒にゲームの世界にトリップーー「さあ、お姉ちゃん! 僕と一緒にゲームクリアを目指しましょう!」って乙女ゲーム!? しかも知らないキャラと事故チューしちゃったんだけど!?

 気がつくと速水和沙は、弟の碧がやり込んでいるゲームの主人公・ルナとして、碧のセーブデータを引き継いだゲーム世界にトリップしていた。
 そのゲームとはなんと乙女ゲーム。一緒にトリップした碧に「ゲームをクリアすれば元の世界に戻れるはず」と言われエンディングを目指すことを促らせれるものの、恋愛経験ゼロの和沙は「できっこない」とうろたえたじたじ。
 しかし、幸いゲームは終盤。すでにメインキャラの侯爵子息・アランとの好感度が最大値まで上がっており、あとはアランに声をかけるだけだった。
 さっそくアランに近づく和沙だが、彼に近寄る途中で転んでしまい、碧も知らないという黒騎士・シャンクと誤ってキスをしてしまうーー
 突然現れた新たな攻略キャラ。彼の登場により変わっていくゲームのシナリオ。そして華々しい舞踏会の裏で人知れず渦巻く陰謀。エンディングまであと少しのはずなのに、トラブル続きでなかなか帰られない!?

Amazon Kindleより抜粋

→「モテ好き」と同レーベルから発売。
仕事が決まってから、1カ月もしないうちに流されるという発売すら危うかった作品ですが、本当に形になってよかったです。
 初めてのラブロマンス。なのに3分の1くらいバトルしているというなんとも葛来らしい作品。しかもだいぶコメディ。
 こちらを書いてからだいぶ恋愛系のハードルが下がったので、凄くいい経験になったと思います。
 「モテ好き」同様現在進行形で販売してますので、引き続きよしなに。


・ハイジ君は祓い屋陰陽師!?~学校の怪談と『幽霊のミドリさん』~

 小学五年生の杉山陽色は、父親の死をきっかけに母親の故郷である世花村に転校してきた。
 世花村は山間にある小さな村で、転校先である世花小学校のクラスメイトも複式学級なのにたった三人と極端に少ない。
 前の小学校とのちがいに戸惑う陽色だったが、やんちゃ坊主の小原橙樹、内気な吉田黄菜子、そして唯一の六年生で美少年の倉灰司に温かく迎えられた。

 なんとか無事に転校初日を終えた陽色だが、家に着いたところで家のカギをなくしたことに気づく。
 慌てて小学校に戻り、無事にカギを見つけて事なきを得たが、小学校に戻る陽色を見て心配してやってきた灰司と共に教室に閉じ込められてしまった。
 開かない教室の扉。そして突如現れた不気味な黒い子供の影。迫り来る恐怖に手も足も出ない陽色だったが、そんな彼女を護るために灰司が立ちはだかった。
「祓い屋、倉灰司。参ります」  
 そう、不敵に笑って。  
――これは、いきなり幽霊が見えるようになった陽色と「祓い屋」と名乗る灰司が世花小学校の怪談に巻き込まれていく、ちょっと妖しい物語である。

エブリスタ作品ページより抜粋

→2023年度の賞レース応募作品。
前回がっつり反省会したのでコメントは割愛しますが、結局この賞レースは該当なしで終わりました。きびしー。


・花屋の倅と寺息子~七瀬牧穂と不眠~

→今年分の更新。
3万文字切っているので、いつもより短めな話なのですが、今回もたくさんの人に見てもらいました。ありがとうございます。
構想は3~4年前だったのですが、巷で「ポケモンスリープ」が流行っている中で奇跡的に波に乗れました。
ちなみに「ポケモンスリープ」は現在進行形でやってます。楽しいよね、あれ。
なお、花寺はマジで「いつでも戻って来れる」くらい世界観が完成しているので、引き続き不定期更新です。楽しみにしている方がいたら申し訳ないですが、他の作品を書きたいのです(本音)
ついでに言うと、「絹子川奇譚」のプロトタイプがつらっと公開15年目でした。ということは彼らを使っているのも15年……?

総括

短編~中編をよく書いた年でした。


今年の目標

・カクヨムリワード登録 ※済み
→できれば換金できるまで伸ばしたいが……現状は厳しい。
キャンペーンのおかげでAmazonギフト券はもらえるかも。
とりあえず当面はそれを目標に頑張ります。

・アルファポリスに登録
→要は自分の作品でどこまで稼げるか試したいということ。
これまで自信がなくて通って来なかったのですが、今年は頑張ってみようかなと思います。

・「花屋の倅と寺息子」の新章を更新
→少なくとも2章は……といいたいところですが、次の章もその次の章も気合いを入れないといけないヘビーな話なので厳しいかも。
ちなみに花寺は書籍化作業をやっていた数年のうちにプロットが溜まりまくっているので掲載順が自分の中で決まってます。本当、いつ終わるんですかね。


・10万文字オーバーの完全新作な長編を書く
→できれば後述3本。だが、すでに心が折れかけている(早)

・原点回帰
→これ。つまり性癖に素直になるということ。
ここ数年「新しいジャンルに挑戦する」という目標を掲げて書いていたのですが、修行しているうちに自分に向いていること・向いていないことがわかってきたので、ここらへんで自分の得意な話で新作を書いていこうも思ってます。
具体的には――

①転生べビサタの対象作品
②性癖を詰め込んだラブロマンス
③花寺の対象作品

この3つを軸に書ければいいと思ってますが……やはりラブロマンスで詰まってます。お前、本当恋愛系向いてないな……
でも、何年かかっても形になるように頑張りますので、引き続きお付き合いしていただければ幸いです。


そんな感じで2024年も頑張っていきますので、どうぞよろしくお願い致します。

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