Google Drive上の特定のフォルダ内にある重複するJPGとHEICファイルを削除する
私自身が必要だっため備忘として残します。
iPhoneのアルバムデータをGoogleドライブにアップロードすると同じ名前でJPGとHEICがアップロードされることがありました。
容量の軽いJPGを削除するためにGASでスクリプトを作成しています。
Google Driveの重複JPG画像を自動削除するスクリプト
はじめに
スマートフォンで撮影した写真をGoogle Driveに保存していると、同じ画像がJPGとHEIC形式で重複して保存されることがあります。このスクリプトを使用すると、HEICファイルが存在する場合に対応するJPGファイルを自動的に削除できます。
注意事項
このスクリプトを実行すると、一部のJPG画像が削除されます。
実行前に必ずバックアップを取ってください。
重要なファイルが削除される可能性があるため、慎重に使用してください。
事前準備
Google アカウントにログインします。
Google Drive(https://drive.google.com/)を開きます。
重複ファイルを削除したいフォルダを選択します。
フォルダのURLからフォルダIDをコピーします。
[フォルダID]の部分をメモしておきます。
スクリプトの設定方法
Google Drive画面で「新規」→「その他」→「Google Apps Script」を選択します。
新しく開いたスクリプトエディタに、提供されたコードをコピー&ペーストします。
コード内の `var folderId = '13OuPlkANLZZF-a3zibXvG0pnaMRNzMn6';` の部分を、
先ほどメモしたフォルダIDに書き換えます。
スクリプトの実行方法
スクリプトエディタの上部にある「実行」ボタンをクリックします。
初回実行時は権限の承認が必要です。画面の指示に従って承認してください。
スクリプトが実行され、重複するJPGファイルが削除されます。
結果の確認
スクリプト実行後、画面下部の「実行ログ」タブで削除されたファイルの一覧を確認できます。
Google Driveのゴミ箱フォルダで、削除されたファイルを確認できます。
トラブルシューティング
エラーが発生した場合は、フォルダIDが正しいか再確認してください。
大量のファイルがある場合、スクリプトの実行に時間がかかることがあります。
不安な場合は、小さなテストフォルダで先に試してみることをおすすめします。
このスクリプトを使用することで、Google Drive上の重複したJPG画像を簡単に整理できます。ただし、ファイルの削除を伴うため、十分な注意と事前の確認が必要です。
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