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泣いた記憶


自分は他の人と「夢」の感覚が全然違うと思う。どちらかというと誰かの記憶に近いものを見る。そして今日は本当に悲しい記憶を見た。覚えてるうちに全て書き出そうと思う。
今日見た記憶は後から気づいたんだけど、2日間に分かれてたみたいだ。

1日目の夜
自分は第三者の視点で見ていた。お父さんとお母さんそして息子3人で仲良く暮らしているところや道を歩いてるとこだったと思う。1日目はよくある夢だったからそんなに覚えていないし気にも留めなかった。

そして2日目の夜
自分の夢は建築士になることだけど今日は看護師として働いていた。夢が始まった時は30代くらいで男か女の人で病院の待合室?みたいなところにいたとおもう。そして、中学生?くらいの男の子と話をしていて泣いていた。その子は坊主が少し伸びたような髪型をしていた。初めは何故泣いているのか全くわからなかったけど、男の子にはこう言われたんだ。
「何故お前は気づかなかったんだ、他の人達も何でだよ、お前達が気づいていれば助かったんだよ。何でだよ。」
そんなこんなで話してるうちに夢の中の自分の中にある記憶が蘇った。(語彙力ないんでこれで伝わってください)

日にちとか何年頃かはまったくわからないけどすごく忙しい日のお昼頃だったと思う。自分の担当してる部屋?だと思うんだけど頭にグレーのニット帽を被った女の患者さんが入ってきて、夢の中の自分の接し方的に長期間入院している人だったと思う。その患者さんはグダーってしてて寝てる感じだった。そして、部屋の中には男の子とお父さんが待っていた。男の子は幼稚園生くらいのサラサラした髪型の子でお父さんは30代〜50代くらいの白髪混じりのロン毛の人だった。そして固定位置にまで動かしてお父さんと一言話した。(何話したか思い出せないすいません。)
で、この話終わったあと多分別日の夕方(6時〜7時)になったとおもう。その日の夜は別の部屋で心肺停止?した人が出てみんなそっちに力を入れてたんだ。それで、自分は見回りの担当?だったと思うんだけど一つ一つの部屋を回っていて、さっき話した人がいる部屋に入ったんだ。部屋に入ると男の子が座っていた。初めは何も違和感がなかったんだけど何故か少し暑いなーって思った。だけど、自分が動いてるからだと思って別の部屋に行ったんだ。それでリーダー?みたいな人に報告してさっきの男の子の所に行こうと思って行ったんだ。それで、男の子と話をしているとやっぱり暑いことに気づいた。それでもしかしたらと思いその子のお母さん(患者さん)に触ったらすっごい暑いの、なんか自分が現実世界で感じたことのない暑さだった。お母さんは寝てるんじゃなくて気を失ってだと思う。で、緊急ベルみたいなのが書いてあるボタンを押して急いで医者?の人を呼びに行った。自分は男の子を1人にできないから一緒にいてあげた。男の子はすごい心配そうに見てたんだ。そんなこんなしてるうちに先生が自分のところに来たんだ。それで言われたんだ。もう手遅れだったって、自分が呼んだ時にはもう施し用がなかったみたいなんだ。そして、そんなこんなをしているとお父さんがすごい顔をしてきたんだ。しかも、お父さんはロン毛じゃなくて坊主になっていた。はじめに何があったんだって言われた。妻はどしたってすごい顔で言われた。(思い出すだけで泣けてくる)そして、俺はいうしかなかった。亡くなりましたって、その瞬間味わったことのないような静けさと自分を責め立てた。見回りをしている時の違和感をもっと重要視してれば、今日接した自分以外の看護師を少しは気づかなかったのかって、全部が怖かったし申し訳ない気持ちでいっぱいいっぱいだった。そして息子と魂がなくなったようなお父さんは2人でどっかに行ったんだ。
ここまでが夢の中の自分が思い出した記憶だった。

それで昔の記憶が思い出せた瞬間起きた。起きた時自分はやっぱり泣いていた。1日目にみた暖かそうな家族の雰囲気があるから本当に悲しくなった。本当に胸が痛い。
それで、時々こういう夢を見るけど基本はすぐ忘れちゃうの。だけど最近ノート始めて今日の夢は起きた瞬間何かに書き出したいって思って書いた。夢を忘れる前に描こうと思って書いたからあやふやなとこあるし分かりずらいと思うけど見てくれた人達ありがとう。この事は一生忘れない夢になったと思う。

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