新入社員が仕事の手順を学ぶのは、プログラミング(関数)を学ぶのと同じようにできるのでは?
こんにちは。『あの人がいた時は、何か楽しかったね。』と言ってもらえるような存在になりたい、OZ-WARASHIです。組織なき時代の新しい形のチームのあり方をちょっと構想してます。よろしくお願いします。
社会人の新人時代、会社のミッションやビジョンは、読めば何となくは理解できても、さっぱり分からないのは、仕事の手順なのでは。私の新人時代(かなり以前ですね-汗)、配属されて始めに行ったことは、ノートに書類の流れを図示することでした。
企画書を作成し(当時は紙でした)、課長までの決裁を受けると、その紙を経理のボックス(リアルな箱)の一番手前に入れて、それから経理の入力作業が終わった頃にその紙を取りに行って、課長の脇にある保存BOXに収納して、受け渡し簿に記入する‥。
この流れを、指導担当の先輩が口頭とさっと身振りで教えてくれたのですが、さっぱり頭に入りませんでした。結局何回か失敗した後に、自分ノートの図ができたというわけです。
新人時代は特にこのような手続きを学ぶ事が多いと思いますが、実はこれ、プログラミング言語の関数の機能をうまく使うと、もっともっと多くのものを素早く学べるのではと思っています。
例えば、以下のような感じで
def 支払書類の手順(): ①企画書起案 ②課長決裁 ③経理へ受渡 ‥約10分待機‥ ④ ③処理後、課長脇BOXへ保存 ⑤終了
手順書という手段もあると思いますが、関数のこの書き方の方が、如何にも手順としてかちっと理解しやすく、また、変更があった際やたの類似業務の方法も類似の関数として記述した方が早期に理解できるのではと思います。
このような純粋な手順の習得にも、従来は「先輩の姿から学べ」的な、時代もあったかと思います。時代に合わせて、ストレスなく正確に学べる方法は常に改善していきたいものですね。