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ジャンク 二眼レフカメラYashicaFlexの分解メモ



ジャンクで安く買った二眼レフ Yashicaflex。
分解して構造を調べるために買ったのですがメンテすれば使えそうです。
貼り革はボロボロなのでマイナスドライバーで剥ぎとっていきます。

上蓋の縁の貼り革を剥がすと四隅にネジが出てきました。

ファインダーの蓋を外す

蓋は左右の縁のそれぞれ2箇所のネジで止められています。
マイナスドライバはVESSEL9900 2.5-75を使用。
先の刃が薄いマイクロドライバ。500円くらい


外れました。中にスクリーンがあります。

スクリーンを外す

前後のニ枚の板バネに抑えられていますのでバネを外せばスクリーンは取れます。マイクロドライバでバネを押し下げますが飛ばないように注意。
スクリーンはすりガラスになっている方が下(内側)です。
スクリーン外れました。後ろのバネを外すとそれを抑えていたオーナメントも外れました。

ミラーを外す

ミラーは上部のツメと裏のバネで固定しているだけなのでツメをドライバで開けば取れます。


外れました。
固定具はこんな構造

銘板を外す



裏の2箇所のネジで止められています

ルーペクッションの劣化

蓋に内蔵されたルーペのクッションとして蓋の内側に丸い貼り革は貼られていますが、外装の貼り革同様に劣化して剥がれました。あとで貼りかえるために直径を計ります。約39mm

蓋の銘板は4つのツメで刺さっていて裏でツメを折っているだけなので、詰めを立てて外します。これは外さなくてもいいかも。

正面のレンズ周りを外す


セルフタイマーつまみを外す


5箇所のネジを外すとマウントの枠が外れる
外装のシャッタースピードと絞りつまみは、中のツメと合わせて戻さなきゃならないのが難しそうでしたが、シャッタースピードを1/300,絞りをF22にするとはめ合わせやすそう。
撮影レンズの前玉は手で外れます。セルフタイマーのリングも間に挟まってるだけなので外れます
カニ爪を使って外すシルバーのリングを外すとCOPALと書かれた板も外れます。
 シャッターや絞り、セルフタイマーの機能が出てきました。ここは流石にいじれない。

裏蓋外し

裏蓋は左右上部のストラップホールの金具で止められています。左右それぞれ3箇所のネジで外れます。
ネジは正面側が長くなっています。


後玉外し

撮影用の後玉はカニ爪工具で外すリングを回すと外れるのですが、この機は手でリングを回したら外れました。


 ホットシュー側の側面カバーを外すとグリスまみれのピントのギア等が現れました。
動きがスムースでないならグリスアップし直してもいいかも知れないですが問題なさそうなので余計なことはしないでおきます。
ダイヤルつまみ類は外し方がわからないのでそのまま

ファインダー用のレンズはいまいち外し方がわからないけどさほど内側は汚れてないので、掃除の分解はこの程度にしておきます。

メモ


ミラーの厚さは1.6mm
スクリーンの長辺は64mm
スクリーンの短辺は54.5mm

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