【YouTube「クリック率が高い」はダメ!】インプレッションを増やす本当に必要な改善法を公開!
こんにちは。
今回はYouTubeのクリック率の真実をこちらで記載しますのでぜひ最後までご覧ください。まずは簡単な自己紹介から。
自己紹介
2017年に自身のチャンネルで広告収益130万円を達成し、現在ではYouTubマーケターとして企業などのYouTubeを使った事業利益アップをYouTubeアルゴリズムやマーケティング面からサポートしています。
現在では元ZOZOTOWN執行役員の田端信太郎氏やK-1ファイターの不可思選手、企業では護身術チャンネルMAGAGYMなど運営をサポートしております。担当したチャンネルは全て3ヶ月以内で収益化を達成しています。動画編集者としても一時期活動していた関係で単価が低い課題にあたり、現在はマーケターという立場からサポートしております。
早速ですが、タイトルにある通り、クリック率(以下CTR)は、高い値は決して良いことではありません。
その誤解が多くあると感じているので、正確なCTRの考え方をここでぜひ理解してください。
1.CTRは標準化する
クリック率は3~8%の間で多くは収束します。
つまり、投稿からそれなりに時間が経つにつれて、高いクリック率のものは、YouTubeによってインプレッション(CTRの分母)が増やされ、
インプレッションを増やすことでCTRは収束します。
つまり、動画がとんでもないバズを起こしていない限り、動画のCTRは3~8%付近に入ってインプレッションの伸びが逓減していくということです。
これを僕は「CTRの標準化」と呼んでいます。
2.CTRが高いままインプレッションが増えないのはなぜか
表題の通りの疑問が生まれると思います。
この理由は、動画コンテンツに何らかの問題があるということが考えられます。
例えば、「平均再生率」や「平均視聴時間」のスコアが小さい。あるいは低評価が多かったり、問題のあるコンテンツだったりする場合はこのようなことになります。
CTRが5日以上たって15%以上ある場合は、そのような問題が見つかると思いますので、改善してください。
3.CTRの改善法
スコアの細かい判断については、過去noteのスプレッドシートを活用していただいて判断してくださるのが最も良いと思いますので是非ご活用ください。
(現在製作中)
では具体的な改善策について。
僕が意識していることは2点プラス1点です。
・視聴者が興味のあるコンテンツを作る
・視聴者がコンテンツの捉え方を興味がある視点に誘導する
・オガケンさんのマインドマップを参照する。
まず、1点目。
・視聴者が興味のあるコンテンツを作る
これは全ての基礎です。
CTRはコンテンツ直結です。一番難しいですが、クリエイターが持っているプロダクトを最大限YouTubeの視聴者が興味がありそうな内容で作るということです。
これはCTRの見込み値に直結します。
CTRが低い場合は、コンテンツがターゲットの興味を引きやすい内容だったかどうかよく反省しましょう。
2点目
・視聴者がコンテンツの捉え方を興味がある視点に誘導する
コンテンツが出来上がったら、そのコンテンツをどの視点で切り取ってあげるかをデザインしましょう。
例えば、お金やキャリア自己啓発の視点はYouTubeの中では特に人気がありますので、その部分をタイトルとサムネに持ってくる決定をします。
ターゲットのニーズに合わせて視点を切り取ります。
せっかくのいいコンテンツの可能性の幅はここで決まります。
3点目
・オガケンさんのマインドマップを参照する。
サムネやタイトルの作り方自体は多くの人が発信しています。過去のnoteであげましたが、マーケティングの戦術(HOW)の部分ですね。
ここで紹介するのは、プロサムネ職人として活躍するオガケンさんのツイートにあるサムネ製作時のマインドマップです。
サムネ作りだけでなく、本質的な部分からも見直してみてください。
まとめ
CTRはインプレッションの推移を見ながら調整してください。
CTRが高いからといって喜んでいる場合ではありません。
最も重要なのは「インプレッションを伸ばすこと」です。
その他の部分に問題がないかよく精査しながら、インプレッションを伸ばしながら再生回数を伸ばすためのCTRについて工夫してみてください!
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