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【YouTube視聴回数より重要!】平均再生率・平均視聴時間・視聴者維持率。重要な理由と伸ばし方とは?
こんにちは。ヨータです。
今日は表題の通り、平均視聴時間などについてお話しします。
自己紹介
2017年に自身のチャンネルで広告収益130万円を達成し、現在ではYouTubマーケターとして企業などのYouTubeを使った事業利益アップをYouTubeアルゴリズムやマーケティング面からサポートしています。
現在では元ZOZOTOWN執行役員の田端信太郎氏やK-1ファイターの不可思選手、企業では護身術チャンネルMAGAGYMなど運営をサポートしております。担当したチャンネルは全て3ヶ月以内で収益化を達成しています。動画編集者としても一時期活動していた関係で単価が低い課題にあたり、現在はマーケターという立場からサポートしております。
今回は、以下の手順で説明していきます。今までよく知らずにYouTubeをやられていた方も、この記事を最後まで読んでいただければ、方向性を持ってYouTubeの投稿を続けることができるようになります。
1.平均視聴時間・平均再生率・視聴者維持率とは
2.これらがなぜ重要なのか
3.これらの数値を改善するための方法
どこに改善ポイントがあるのか知りながらやればますます楽しいと思いますのでぜひ最後までご覧ください。
1.平均視聴時間・平均再生率・視聴者維持率とは
これらの言葉はもたらす価値は同じですが、多少の意味の違いがあり、私自身も使い分けていくので以下混乱を招かないためにも簡単に説明します。
平均視聴時間:1回の動画視聴あたりに見られる推定平均再生時間
平均再生率:動画全体の長さに対し、平均視聴時間の割合。計算式は(平均視聴時間÷動画全体の時間)となります。
視聴者維持率:「視聴者維持率」で示される数値は平均視聴時間と一致します。ただ、「視聴者維持率レポート」の場合、視聴維持率は、動画内1秒ごとに何%の人が見ているかを表す指標となります。
視聴維持率については2つの意味があると考えてください。
私は、「視聴維持率」という言葉は、後者の意味で使いますのでご理解ください。
(最初に申し上げた「この言葉のもたらす価値は同じ」というのはご覧の通り、すべてが同じパラメータなのでどの言葉を切り取っても評価は同じになります。)
2.これらがなぜ重要なのか
ここには大きく2つの理由があります。
・動画コンテンツが充実している内容かの判断材料
・広告再生率の保証
それぞれ説明していきます。
1点目「動画コンテンツが充実している内容かの判断材料」
YouTubeはあらゆる点を持って動画を評価しています。
その一つがこれらです。
長い時間見られている動画は、視聴者が興味を持って楽しんでいる内容と判断します。
逆に短い時間しか見られていないものは、コンテンツがしっかりしていないとか、サムネイルで視聴者を釣っていると思われます。
2点目「広告再生率の保証」
GoogleもビジネスでYouTubeを行なっています。
その収益の仕組みは、「広告が再生されること」です。
ですから、YouTubeは広告が再生されるコンテンツを出したいという考えもあります。
それは良質なコンテンツと長い時間見られる動画です。
YouTubeは10分以上の動画に自分で広告の位置を設定できる機能があります。
ですので、長い時間見られる動画はgoogleにとってプラスでもあるのです。
ちなみにこれらすべてYouTubeが公式に重要であると解説しています。
その説明を以下のリンクに貼りました。私がいつも言っているYouTubeクリエイターアカデミーとYouTubeヘルプです。必ずご覧ください。
3.これらの数値を改善するための方法
このノウハウは多くの人が多くの方法を話しています。
ですので、いろいろなものを調べながらベストを探してみてください。
僕がYouTube運営で気をつけるのはその本質の部分だけです。
これらの数値を上げる方法は3つしかないです。
1.出演者の権威性(魅力度)を高める。
2.スタートに視聴者に視聴の便益を示す。
3.視聴者の潜在的ニーズを動画に流し込む。
それぞれ解説していきます。
まず前提として、勝負は最初の15秒以内で決まると考えています。
その15秒の中でも始めに近いほど重要です。
3-1.出演者の権威性(魅力度)を高める
出演者が信頼できないとそもそも話が聞けません。
例えば、学校の先生でも、「この人実績何?」と思った瞬間話が頭に入らなくなります。これは「先生なんだ」と思っているから聞けるわけです。
まして、どこの誰か知らない人の話が聞けるわけはありません。
なので、まず始めに実績を話したり、充実したOPを作ったり、所々で権威性のあるアピールをしていくことが重要です。
3-2 スタートに視聴者に視聴の便益を示す。
始めに、この動画を見るメリットを示すようにしています。
視聴者はつまらなくなったりわからなくなったら離脱してしまいます。
最後まで見るメリットを理解していると、そこを少し耐えて最後まで見てくれるようになります。
これはできるだけ早い段階で伝えないと意味がないので、出端に入れましょう。
3-3視聴者の潜在的ニーズを動画に流し込む
動画を作る際、多くの人はターゲットを考えると思います。
そのターゲットが動画を見るニーズとは少し違う潜在的なニーズを考えます。
例えば、ビジネス系の場合、「営業ノウハウ」がコンテンツだったとして、そこに「自己啓発」のエッセンスを入れます。
これはBGMや発言の工夫、テロップやサムネ・タイトルなどに入れます。
あるいは「お金」の要素も入れてもいいと思います。
このように、動画の視聴者が動画以外のニーズを構成面で満たしてあげることが重要です。
この3つが主な武器です。これを工夫するだけで僕は十分だと思っています。
以上です。こちらも関連記事です。合わせてご覧ください。
最後まで読んでいただいた方は必ずYouTubeで成功できると信じています!
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ご質問等あればtwitterまで。