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くにとも、iroha部でした!


iroha部の任期が終わりました。
約8ヵ月の間、とても貴重な経験をさせていただきました。
全部が楽しくて素敵な思い出で、忘れたくないので振り返ってみます。

以前にも書きましたが、私は一期生の時にもiroha部に応募していましたが、その時はご縁がありませんでした。
結構落ち込みました。。
やっぱり私はダメなんだ、影響力がある人じゃないとダメなんだな…文章も下手だし写真も撮れないし私は何もいいところがない…
と思い込んでしまいました。
ですが、そんな落ち込んだ気持ちを慰めてくれたのはirohaでした。
irohaで受けた傷はirohaで癒すという、なんか不思議なことをしていました。笑

ですが、2期生の応募が始まると聞き、もう一度チャレンジしてみることにしました。
5月ごろです。
まず一次選考では意気込みを記入して、二次選考に進むと、簡単なirohaのレポを提出しました。

私はiroha petitを選び、レポを書きました。petitは値段もお手頃だし、使い捨てなので、まずおすすめしたいアイテムだったからです。
あとはirohaにもっとこうしてほしい、といった要望を書く項目があったので、ありのままを記入しました。
今思えばどれも稚拙な文章でしたが、愛は伝えられたんじゃないかなと思います。

そこで、念願のiroha部に選ばれることができました。
連絡をもらえた時は本当に嬉しくて飛び跳ねました。
やっと、やっとirohaに関わることができる!!!と思いました。
そして、他のiroha部2期生の方たちとの顔合わせミーティングがありました。
みんな、肩書がある…というのが第一印象でした。
ライター、作家、セクシー女優、以前から性について発信していた方…
何もないの、私だけやん!!!!!!!と、一気に不安になったのを覚えています。

ですが、皆さんいい意味で普通でした。そして誰も否定しないんですよね。
なんて居心地がいい空間なんだろうと思いました。
それは今でも変わっていません。
心から、iroha部の皆さんと出会えてよかったなと思っています。

それから、月1回irohaさんからアイテムをいただき、レポを投稿しました。
楽しかった。これに尽きます。
レポの出来は読み返してイマイチだな~なんで上手く書けないんだろう…と悩んでしまうこともありましたが、
様々な方から反応をいただくことがモチベーションになりました。
YouTuberたちが動画の最後に「次の動画作成のモチベーションになるので、いいね、コメントよろしくお願いします!!」
ってよく言うじゃないですか。まじでそれな!!!って思いました。自分で発信していない時は特に何とも思っていなかったんですけど、
本当に嬉しいし、励みになるし、大げさですが救われるんですよね。
だから、もし今自分が好きなクリエイターさんがいるなら、何かしら反応をしてあげてください。
いいねでもいいですが、コメントがいちばん嬉しいと思います。
当初は「変なコメントがきたらどうしよう…」とびくびくしていたので、コメントが来ると嬉しい!よりも怖い!と思っていたのですが、
皆さん温かいコメントをしてくださったので、本当に救われました。

けど、もっとirohaが広まったらアンチコメントが来るのかなーとも思いました。
「アンチができたら人気になった証拠」のような言葉を聞いたことがあります。
ですが、メンタル激よわな私にはまだ早いかもしれません。
実際に活動をしていて「エロい女だなw」というコメントがきた時にはおお…と思ってしまいました。
アンチコメントというほどではないですが、正直コメントを見るのは今でも少し怖いです。
ですが、iroha部という仲間がいるので、「楽しい!」が余裕で勝ちました。
メンタルが激よわなのはもう仕方ないので、頼れる場所はこれからも作っておこうと思います。

そして、TENGA本社でリアルミーティングができたこともすごく楽しかったです。
SNS上ではよく知っていても、実際に会って話を聞くと全然違うんですよね。
推しirohaプレゼンでりんごとりの良さを熱弁しました!
リアルでも、本当にiroha部の皆さんって否定しないんですよ。
違う考えがあっても、まず受け止めてくれるんです。
そうすると、私もそうしよう、って自然に思えてくるんです。
理想の世界ですよねほんとに…
後日、私きっかけでりんごとりを手に取ってくれる方もいて、それを知った時は涙が出ました。
こんなにも私のメッセージを受け取ってくれることが幸せだとは思っていませんでした。
だからこそ、私もしっかりとメッセージを受信したいと思います。

ここまでいいことばかり書いていましたが、うまくできないなあと思うこともありました。
任期中、性欲がどうしても湧かない時です。
届いたら開封して、簡易のレポを上げていましたが、
それからどうしてもセルフプレジャーをしたいと思えない時期がありました。
アイテムを使わなきゃ、と思えば思うほど上手くできませんでした。
irohaは優秀なので、気持ちが乗らなくても性器にあてがったりしているとそれなりに気持ちよくなれます。
けどそれが逆効果というか、いや、アイテムとしては100点なんだけど、
それではレポが書けないというか…
身体は気持ちいいけど、それに気持ちが乗らない感じ。
これ、自分が思っているよりありました。
元々すごく性欲が強いわけではないのもあってか、どうしてもirohaに向き合えない期間がありました。
こればかりはどうしようもないので、とにかく待つことにしました。
けど不思議なもので、とりあえず使ってみたら気分が乗るんですよね。
宿題をやるまでは気分が乗らないけど、手を付けると止まらなくなるみたいな。
いや、宿題は嫌いだったけどirohaは好きだから、ちょっと違うな。。
うーん、うまく喩えられないのですが、そんな感じです。(投げやり)
iroha社員さんも急かすことは一切しないでいてくれたので、それはとても有り難かったです。

あとは自分では選ばないアイテムが送られてきた時はちょっと困りました。
具体例を出してしまうのですが、RURIです。
私はあてがうアイテムが好きなので、挿入の、しかもここまで大きなタイプは少しびびりました。
レポにも書きましたが、初めは気持ちよさを感じられず、焦ったのを覚えています。
irohaが好きでiroha部の入ったのに、うまくできない…
レポに嘘は書きたくないのに…とちょっと悩みました。
たぶん張り切ってしまってたんですね。
バカ真面目ですね。。けどそんな自分も嫌いじゃないです!

これをどうやって解決したかというと、
視点を変えてみた、ということでしょうか。
「あ、これって初めてirohaを手に取った人の気持ちそのものじゃないか?」ということに気づいたんです。
だから初心者の気持ちでレポが書けるんだ、という考えに変わりました。
知らず知らずのうちに、「私がレポして教えてあげなきゃ!」って思ってたんですよね。
いやお前誰やねん!何様や!って感じですよね。自分でもそう思います。笑
「私はいちirohaユーザーとしてアイテムを楽しもう」と思えてからiroha部の活動がしやすく、より楽しくなりました。
勝手に張り切りすぎだったことに気が付きました。
それを乗り越えて気持ち良くなれたRURIは今でも特別なアイテムです。

iroha部になれたことはすごく誇りですし、これからもずっとirohaのレポを書き続けたいと思っています。
ですが、irohaはまだ成長していってもらわないといけません。
だから、世代交代をしないといけないと思っています。
そして私は「iroha老害」にならないように気を付けようと思います。
「私がiroha部だった頃はこうだったのよ♪」みたいに、irohaを利用しての自分語りはやめないといけません。
いや、もうしてるじゃんって??…すみません。。気を付けます。。。

任期が終わって寂しい気持ちはもちろんあるのですが、今後どんな方がiroha部になるのかがとても楽しみです!
どんな人がirohaを好きなんだろう…とわくわくしています。
これからのiroha部の活動も応援していきたいです。

私は自分自身がiroha部の活動期間の中ですごく成長できました。
今まで、「私の性についての考えは絶対に揺らがない!」と高を括っていたのですが、
たくさんの人の考えに出会い、いい意味でものすごく揺らぎました。
そして「性は答えはないけど、考え続けなきゃいけない問題なんだな」と実感しました。
私の性格上、白黒はっきりつけないといらいらしてしまうのですが、白黒つけないことも正解なんだな、と思い知らされました。
そして、今までの生きづらさは「白黒つけなきゃ」と思いすぎていたことからきていたのかな、と思いました。
いわゆるゼロヒャク思考ですね。今もなかなか抜け出せずにいませんが、少しずつ自分を受け入れていこうとしています。

少し話は逸れますが、以前メンタルクリニックに通院していた時に、「白黒だけが正解じゃない、グレーという選択肢もあるんですよ」
と主治医に言われたのを思い出します。そんなことまで、iroha部の活動で教えてもらっていたんですね。

iroha部の活動を通して、得たものは言葉にできないほどありますが、
いちばんは前向きになれたことです。
私は昔からひねくれ者で、前向きでいるのが恥ずかしかったんですよね。
中学生のときの英語の授業でわざと発音を悪くして音読しちゃうみたいな。
けど、今の自分はまっすぐ前を向けていると思います。
まだちょっと恥ずかしいけど、自分がいいと思えてたらいいんだ!と思うようになりました。
誰にも迷惑かけていませんしね!

これからはこれをどう生かしていくかです。
夢中になれることに出会えたことに感謝して、何か新しいことを生み出したいなあと思っています。
私、自分が思ったよりも文章を書くことが好きみたいなので、これからもひたすら文章を書いていきたいです。
これが仕事にできたらなあと企んでいますので、少しずつチャレンジをしていきます。
そして引き続きnote更新を楽しんで続けていこうと思います!

新しい世界を見せてくれたiroha部の活動に感謝です。
irohaのことが大好きになって、ありのままの自分のことも好きになれた8ヶ月間でした。
本当にありがとうございました。
これからもirohaを、irohaを愛する全ての人を応援します!

iroha部2期生 くにとも

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くにとも
いただいたサポートは今後の活動のため、とっても大切に使わせていただきます。