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眠れない日は無理に眠らなくても良い

眠れない日は無理に眠らなくても良い。
むかしは、最高23時間くらい眠れたロングスリーパーだった。
今じゃ、2、3時間置きに目が覚めてしまう。
出来ることならずっと眠りにつきたい。そう思う。だって、起きてる時間ってしんどいからね。
やらなきゃいけないことをやらねば生きていけないし、余計なあれこれを考えなきゃいけないし、嫌なことの方が遥かに多い気がするから。

前向きに幸せになろうなろうってみんな踠いてる。でも、何となくそれは簡単には手に入らないものだって分かっている。だけど、みんなベッドから起き上がって今日ももがいている。おひさまが照らしてくれている時間帯も日に当たらない暗いオフィスで仕事をしている。本来的な人間の幸せって何だろうとか。そんなことを考えてしまうよね。起きているだけでさ。

だから、ある意味、眠りにつけている時間って自分にとって幸せなのかもしれない。夢は見ることはあるけれど、基本的に無意識の状態と言うか。めんどうごとをあれこれ考えずに済むからね。
大体のめんどうごとは、起きている間に他者をないして行われるやり取り。
人付き合いが希薄になっていると言われる昨今。それだけめんどうごとを考える余裕は無くなっているからなのではないだろうか。

私がこんなことをつらつらと文面に起こすことは少しの無意識を幸福であると感じる瞬間を自分で捨てているのではないだろうか。そんなことを思いながら今日も筆を取ってみた。つれづれすぎる。

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