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愛知の観光地 名古屋港ガーデンふ頭

みなさん、愛知県の観光地といったらどこを思い浮かべますか?

「観光地なんてない、住むだけの街」と巷では言われてるとか言われてないとかの名古屋県...もとい愛知県。
どこも思い浮かばない、または2,3個程度しか思いつかない、そのような人もいるでしょう。

そんな愛知県の観光地の1つ、名古屋港ガーデンふ頭にある、南極観測船ふじや名古屋港水族館に行ってきました。

はじめに

名古屋港ガーデンふ頭には複数の観光地があります。
名古屋港水族館・南極観測船ふじ・名古屋港ポートビル展望室・名古屋海洋博物館•シートレインランドの5つの施設。
他にも、JETTYというフードコートがあります。
ここに来る人は大体名古屋港水族館を目当てで来ている気がしますが、他にも楽しい施設はあります。

これらの施設のうち、シートレインランド以外の4施設に入れるチケットが販売されています。もちろん、今回もこれを使用しました。

その名は「4施設共通チケット」
そのままの名前ですね。
詳しくは以下サイトでご確認ください。

ちなみに、これらの最寄り駅は名古屋市営地下鉄名港線の名古屋港駅です。
「名古屋港」とついていますが、太平洋フェリーの乗り場とは全く異なる場所にあるのでご注意を。

なぜわざわざ言うのかというと、昔間違えそうになったからですね。経験者は語るわけです。

南極観測船ふじ

はじめに乗るのは南極観測船ふじです。

南極観測船ふじは1965年に竣工。
そこから18年間、本格的な砕氷艦として活動し、今はここ名古屋港で記念艦として人々に愛されています。
記念艦とはいえど、船内は現役時代そのまま。
現役時代をリアルに再現しています。

なお、現役時代の母港は横須賀でした。

南極観測船の入り口前には、複数の展示物があります。1つ目は中型雪上車SM50S。

この雪上車は1979年から20年間、昭和基地と内陸の基地(みずほ基地270km、あすか基地670km、ドームふじ1000km)を行き来していたそうです。
激務ですね。

中も見ることができました。
とても広いとは言えないような内装です。
これで移動する...僕には出来なさそう。

2つ目は南極観測船ふじのプロペラとプロペラ軸。
プロペラの大きさを感じることができます。
実際に見てみるととても大きく、圧倒させられます。

3つ目はタロ•ジロの像。タロとジロの話は聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
簡単に言うと、諸事情で南極に取り残された犬が、一年後に生きた状態で発見された、という感動的な話です。

この犬たちは南極観測船ふじではなく、1世代前の南極観測船「宗谷」に乗船していたため、ふじとは直接的な関係はありませんが、南極の話をする時は切っても切れないような話です。

タロ•ジロについて、詳しくは以下のサイトでご確認ください。

南極にまつわる複数の展示物を見た後は、ついにふじへ乗船します。今までの展示物は無料ですが、船内へ入るのは有料です。

チケット売り場は先ほど紹介した3つの展示物の近くにあります。
最初に紹介した4施設共通券など、ホームページに掲載されているチケットはここでもすべて販売されていると思います。

乗船すると乗船証明書をもらえます。
昔から記念艦として置かれているだけあって、多くの人が訪れています。

食堂

乗船して最初に見えるのは食堂です。
結構おいしそうな料理でした。

ところで、この写真を見て何か気になること、気づいたことはありませんか?

実は、この写真に写ってる人間は人形なんです。まあ生身の人間を置くわけにもいきませんからね。
ということで、この船の見どころはリアルな内装のほかに、リアルな人形も見どころの一つなのです。

続いては士官寝室。船内ということもあり、満足の広さはあまり確保できないようで、ベットは小さいです。
やっぱり、旅客船以外の大半の船は基本的にプライベートな部屋は小さいですね。

医務室です。
相変わらずリアルな人形で驚きます。

エンジンルームへ降りることのできるハッチです。めちゃくちゃ入ってみたいですが、流石に入ることはできません。

一応、上から一部を見ることができます。

現役時代のふじの写真です。ちょうどここら辺に飾ってありました。

赤道祭の際に使われた服のようです。
赤道祭とは、簡単にいえば赤道を通過する際に行う祭りのことです。
名前そのままの意味ですね。

その後はふじの歴史を展示している場所になります。展示室「南極の博物館」という場所です。
ここでは、歴代の南極観測船の模型や、南極についての解説が行われています。

続いては後部甲板へ。ここではヘリコプターの展示があり、後部甲板の広さやヘリコプターを身近に感じることができます。

S-61Aヘリコプターというヘリのようです。
海自のヘリなんですね。
ヘリについては詳しくないので何が何だかさっぱり...

後部甲板の次は、船の中ではトップレベルで重要かつロマンのあるところへ

続いては操舵室です。実際に操舵に使われていたハンドルや伝声管、モニターやレーダーなどが展示されており、当時の様子そのままのようです。

操舵室からの景色

ということで、南極観測船ふじでした。
ここで紹介した場所以外の展示もふじの中にはありますので、機会があればぜひ訪れてみてください。

名古屋港水族館と比べると見劣りしてしまいそうですが、実際に行くと楽しい場所になります。

南極観測船ふじの次は、海洋博物館へ行きます。

名古屋港ポートビル

名古屋港ポートビル内には、一般の人が入れる施設は2つあります。名古屋港ポートビル展望室・名古屋海洋博物館の2つです。

名古屋港ポートビル展望室は名前の通り展望室、名古屋海洋博物館も名前の通り海洋博物館です。

名古屋海洋博物館

ここでもたくさん紹介を...と言いたいところですが、この時友達と来ていたもので、話に夢中になりほとんど写真がありません。
てことで、文字で紹介します。

まず目に入ったのはセントレアのミニ模型。ボーイング747LCF(DREAM LIFTER)が2機いました。
余談ですが、これと思われる機体を地上から見たことがあるんですよね。

人生で見たことあるのはこれ1回のみ。機会があればしっかりと見てみたいものです。

たまにセントレアに来てるそうなので、暇なら見に行ってみようかなぁと思いつつ、既に数年経っています。

閑話休題、ということで海洋博物館に戻ります。

海洋博物館というだけあり、中には船の模型が複数あります。
タンカーやらコンテナ船、豪華客船などの模型でした。

ここの博物館には、ほかにも大きいジオラマやゲームコーナー、クイズや操舵室のような場所、艦長(?)の服や帽子を体験できたりするなど、多くの体験ができます。

ここもふじと同様、名古屋港水族館と比べると見劣りしてしまいがちな気がしますが、ぜひ訪れて欲しい場所です。

操舵室のような場所
太平洋フェリー「きそ」の模型

ということで、名古屋海洋博物館でした。

写真も少なく、これを書いてるのも訪問してからしばらく後のことでして、薄い内容となってしまいました。
まあ、詳しいことは実際に訪れてからのお楽しみということで...

続いては展望室へ。

名古屋港ポートビル展望室

海洋博物館からエレベーターで展望室へ上がることができます。
ここからは、濃尾平野の広大さを感じさせられます。余裕で岐阜県や蒲郡の方まで見えますからね。

右側に見える山が伊吹山だそうです。
世界で最も多い積雪量を観測した場所ですね。

写真下に見えるのが名古屋港水族館のイルカショーを行う場所です。
この展望室には有料の双眼鏡がありますので、イルカショーの時間に合わせて見てみるともしかしたら見えるかも?

こちらは名古屋市街地方面。やっぱり濃尾平野広いですよね。しばらく平坦な土地が続いています。

(左下の指は気にせず…)

展望室の下側には先ほどのふじがあります。
物理的な上から目線をすることが可能です。

展望室ですので、紹介できるところはこのくらいです。
そういえば、南側を見ると名港トリトンを見ることができます。写真はないですが。

てことで、早いですがここは終わり。続いては名古屋港水族館へ行きます。

名古屋港水族館

おそらく、名古屋港ガーデンふ頭に来る人の大半はここを目当てに訪れるでしょう。

名古屋港水族館はその名の通り、名古屋にある水族館です。
日本で2か所しかないコウテイペンギンや、日本で3か所のみでみられるシャチを筆頭に、シロイルカ(ベルーガ)やウミガメなど、その辺の水族館では見れないような様々な生物を見ることができます。

ちなみに、名古屋港水族館は日本最大の水量と延床面積を誇る水族館で、あの海遊館や八景島シーパラダイス以上に広い水族館です。

また、名古屋港水族館は北館•南館で構成されており、北館はイルカやシャチなど、南館は普通の水族館といった感じです。

入館してまず目に入るのはシャチ!
昔からシャチは大好きです。見た目可愛いし。

こいつが海のギャングだなんてギャップ萌えです。

見にくいですがシロイルカです。
この子は人懐っこく、何時間見ても飽きないと体育の先生が言っていたのを思い出します。

ベルーガくんの次はイルカです。
この真上でイルカショーをやるので、ショーの時にここにいると全速力のイルカくんを見れるはずです。

この後は階段かエスカレーターを登り、上へ行きます。
上ではシロイルカの水槽を上から眺められたり、イルカショーを見ることが可能です。

シロイルカの水槽
イルカショーのステージ

イルカショーを見たいですが、まだ30分ほどあったのでダッシュで南館を見てまわります。
そのため、写真も少ないのでご理解を。

南館館内図

なんかでかい水槽です。左上のやつはなんかの魚の群れです。
しばらく前に行ったので何かわからず...

タコです。美味しそう。

こやつはミノカサゴとかいうやつでしたっけ。なんか毒あるということは知ってます。

正体不明。誰ですかね、この子は。

「さかなー チンアナゴー」で知られてるチンアナゴですね。チンアナゴの動きも大好きです。

このクマノミは最近生まれた子らしいです。めちゃちっちゃかった。

なんかよく分からんけど撮った写真です。綺麗ですね。

てことで、南館は以上です。
もちろん、実際に行くとここで紹介した量よりも多くの魚がいますので、ぜひ訪れてくださいね。
最後に、イルカショーを紹介して終わります。

イルカショーは見てて楽しいですよね。
可愛いし。

と、いうことで名古屋港水族館は終わりです。
最後に昼飯だけ軽く触れて終わります。

昼飯

昼飯はJETTYというところで食べます。水族館内にもレストランがありますが、何しろ高いので断念。

ここJETTYにはフードコートがあります。
そして、東海地方名物()のスガキヤもあります。
愛知県民でありながら、人生で一度もスガキヤを食べたことがなかったので昼飯はスガキヤです。

特製ラーメンみたいなやつと、モンブランパフェみたいなやつを頼みました。合計で900円前後。普通に美味しかったです。
最近味変わったらしいですね。

スガキヤ特有のスプーン

ちなみに、ここの2階にはゲームセンターがあります。
ガチャがたくさんあるコーナーがあり、友人がたくさん散財していました。

僕は電車でGOを見つけたので、どうせならということで久しぶりにやってみました。

もちろん区間は名鉄名古屋本線。停止位置はまあまあ良かったですが、7秒延着しました。悲しい。

終わりに

ということで、名古屋港ガーデンふ頭は以上です。
観光地が少ないと謳われる愛知県ですが、こういうところもあるんです。

最後の方に行くにつれて、だんだんと内容が薄く適当になってしまいました。申し訳ないです。まあ、今回紹介しなかったところは現地に行ってのお楽しみということにしときます。

皆様も、機会がありましたら、ぜひここ名古屋港ガーデンふ頭に来てみてくださいね!

それでは!

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