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【日本一の吊り橋】谷瀬のつり橋
※谷瀬の吊り橋は隣接建物解体工事のため、現在通行止めです。
通行止め期間:2024年11月5日(火)~ 2025年3月末予定 終日
橋っていいですよね。
生活する上で重要だし、風景の1つにも溶け込むことができる。橋は万能な存在です。
橋といっても全て同じではなく、アーチ橋や斜張橋、トラス橋、吊り橋などなど、さまざまな種類があります。ロマンですよねぇ。
このようにたくさんある橋の中で、今回は吊り橋に行ってきました。
それも、ただの吊り橋じゃありません。
すごい吊り橋なんです(小並感)
ちなみに、この時何も知らずに行きましたが、翌日から通行止めが開始することになっていたそうで、たまたま今年渡れる最終日に行くことができました。
谷瀬の吊り橋とは
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奈良県吉野郡十津川村に位置する吊り橋です。
ここまでのアクセスは大変ですが、十津川村自体は素晴らしい場所です。
この吊り橋は長さ297メートル、高さ54メートルととても巨大。そんな巨大な橋なのに、床は木でできておりスリル満点です。
橋が完成したのは1954年、戦後復興期の話です。それまでは木の丸太橋をかけて川を行き来していましたが、それだと洪水のたびに流されてしまいます。
この状況を打破すべく、1戸当たり20~30万円という大金をだしあい、合計800万円ほどの費用を費やして橋をかけました。
これは当時の金額で800万円です。そのため、現在の貨幣価値にすると相当大きい金額になるでしょう。
そんな大金を費やしてできた橋を、いまの人は無料で渡ることができます※。感謝ですね。
※無料と書きましたが、駐車料金で2輪は400円、4輪は800円、バスは2000円かかります。
橋を渡ること自体は無料です。
谷瀬の吊り橋
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駐車場から少し歩くと、橋に着きます。
前述した通り、駐車料は2輪400円、4輪は800円、バスは2000円かかり、橋を渡ること自体は無料です。
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さすがに「100人乗っても大丈夫」ではありませんでした。20人以上は乗ってはいけないようです。
といっても、実際には20人以上が普通に渡っていた気がします。
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ここで初めて知りましたが、今の北海道の新十津川町は昔ここら辺に住んでいた人が水害から逃れるために開発した町だそう。
新天地を求めるためとはいえ、北海道にまで行くもんなんですね。
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ということで、実際に渡っていきます。
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床は木でできており、言い方は悪いですが心許ないような感じです。
稀に下の川が見えるほど隙間が空いており、少し怖さを感じます。
また、吊り橋ということもあり揺れが激しいです。まともに立っていられないくらい。
高所恐怖症とかがある方は厳しいかもしれません。
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景色はとてつもないほどに美しいです。
下の川沿いにはキャンプ場があるようで、楽しそうにしている子どもの声も聞こえてきます。
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橋を渡った先にはお店があります。ここではお土産のほか、串こんにゃくや揚げ餅、ソフトクリームなどが売っています。
どうせなら串こんにゃくを...と思いましたがまさかの売り切れ。揚げ餅をいただきました。
揚げ餅は熱々ですが、めちゃうまです。
吊り橋を訪れた際はぜひここにも訪れてみてくださいな。
ただ、平日は休みっぽいので注意してください。
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ということで、谷瀬の吊り橋でした。
アクセスは良いとは言えませんが、人生で一度は訪れてみてほしいなと思うくらいには楽しい場所です。
ここの他にも、十津川村にはいいところがありますのでぜひ訪れてみてください!
最後に
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十津川村役場の近くにある「道の駅 十津川郷」にて、じゃばらウォーターというものを購入しました。
「じゃばら」というのは、和歌山県の飛地である北山村に1本だけ生えていた木が始まりだそうな。
味はまあまあ美味しかったです。なぜまあまあなのかというと、僕が柑橘類が苦手だからですね。
柑橘系が好きな方はぜひ一度飲んでみてくださいな。