2/24 日記 障害年金〜社労士事務所選び編〜
今日は一日中アニメ(NARUTO)を観ているか寝ていたので、障害年金の社労士さんを選んだ時のことでも書こうと思います。
社労士事務所には9社ほど問い合わせをしました。全国対応の大手よりも、地域密着の社労士さんにしました。
理由は病院への書類持ち込みなど、地元を知る社労士さんの方が土地勘があるし、交通費などの経費も支払いが少なくて済むからです。
大手の場合は東京に事務所があれば、都内外で動くとなると経費がとんでもない金額になります。
⭐︎地元密着の社労士事務所の探し方は2通り試しました。
①グールグルマップで「社労士 障害年金」で
検索
これはかなり近隣の事務所が出てきて、口コミも同時に見られるので便利です。
②検索エンジンで「社労士 障害年金 〇〇(住んでるエリア)」で検索
時にやや遠方でも良い社労士さんが対応してくれる場合もあるので、情報量の多さを求める方はこちらがおすすめです。
どこの社労士事務所も『初回無料相談』を行っているので、ここが事務所選び最大のポイントとなります。
⭐︎問い合わせ前に下記の要素を確定できる方は、その方が相談内容から受給の確率まで、深く相談できると思います。
①初診の病院
私の場合は、記憶を辿って全ての病院に電話をしました。カルテが残っている場合は、以前にどこの病院へ通院していたか教えてもらい、遡って確定させていきました。
⭐︎流れを簡易的にまとめます
□A病院へ電話→B病院への通院履歴あり→B病院へ電話→C病院への通院履歴あり→C病院へ電話
しかし、このやり方はかなりエネルギーを消費するので、体調のすぐれない方には相当な負担になると思います。その場合は、初診日になりそうな病院に電話をして通院履歴のみの確認をするか、
電話もせずに社労士さんへ伝えてみるといいと思います。
②傷病名
詳しくは日本年金機構のサイトに記載がありますが、自分が障害年金の対象なのか診断名を主治医に確認します。
私は当初、対象外の複雑性PTSDの治療を重点的にしていて、主治医に「うつ病」の診断もつくと確認しなければ、勝手に対象外と諦めていたと思います。社労士さんも傷病名は気にするところなので、一度主治医に聞いてみましょう。
その他にも、用意していて損はない情報はたくさんありますが、それは社労士さんのお仕事なので、お任せします。
⭐︎下記の文面は、私が実際に社労士さんに問い合わせをした際のものになります。
当初は体調が比較的良かったので、社労士さんを使う予定がありませんでした。なので、初診日や認定日の診断書はすでに手元にあった状態で、かなり具体的になっています。
しかし、障害年金の申請は過去のことを思い出したり、各所へ電話をしたり、かなり労力を要します。その結果、体調が悪化してしまい社労士さんに委託することとなりました。
※一部、情報は伏せますが、某社労士事務所の問い合わせファーム完了メールを貼付しています。事務的情報のご参考までに。
【 お名前 】 〇〇
【 電話番号 】 〇〇
【 Email 】 〇〇
【 都道府県 】 〇〇
【 年齢 】 〇〇
【 就労状況 】 無職
【 生活保護 】 受給していない
【 傷病名 】 初診日:解離性同一性障害
認定日:双極性障害
現在:うつ病、複雑性PTSD
【 ご相談内容 】
お世話になります。〇〇と申します。
現在関西の社労士事務所をメインに相談していますが、社労士さんによって、そもそも申請できないだったり、二級が通るだったり、180度意見が違って混乱しています。
引き続き、情報収集をしていたところHPを拝見いたしました。
初診日は20〇〇年12月25日(国民年金)
※診断書あり
〇〇医科大学附属病院の精神科です。
元々の持病で小児科に通院しており、そこから紹介された形です。
当時、母が保険証をメンタルクリニックで使用することを嫌がり、小児科の先生にどうにかならないかとお願いして同じ病院内で紹介してもらいました。
一部の社労士さんには、小児科からの紹介で前医からの紹介状が有りになっている時点で初診日としての効力がないとご意見いただきました。
(小児科では抗うつ剤などの処方はありません。)
認定日 〇〇病院 ※診断書あり
当時の診断書
判定平均2.4。程度は3で同居者の有無は無になってましたが、実際は交際していた人の家にお世話になっていて、家のことはすべて彼任せで自分は躁の時に動いているというのが正でした。
先生の前では辛いと言えずに大丈夫と言ってしまって、正直相当軽度に反映されてしまいました。遡及は難しい(望みあって3割)と、どこの事務所にも言われています。
就労経験もありますが、最長八ヶ月程度で短期離職が多いです。
父が脳梗塞で倒れて失業したり、母が鬱っぽくなったりで働かざるを得ない環境だったのですが「労働ができていた」という事実が不利らしいです。
現在の病院では、手帳と自立支援の診断書も書いてもらって、先生的に二級も該当するだろうとのことです。
情報的に不足しているかもしれませんが、二級と遡及、共に可能性はどれくらいあると先生ならお考えでしょうか
宜しくお願い申し上げます。
【 ご連絡方法 】 どちらでもよい
ここで重要視していたのは、太線の部分「遡及とそもそもの受給の可能性の判断」です。
大手の事務所だと事務員さんが電話相談へ誘導するだけのことが多かったので、小規模事務所の社労士さんが直接返信をする形の方が、より生の声を聞くことができます。
私は一番確率の高い7〜8割と言ってくださり、実際に電話でそれを伝えてくれた事務所にしました。
上記を踏まえて、社労士事務所を選ばれると比較的スムーズかと思います。
これから申請をされる方に、少しでも役立てれば幸いです。