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"魚の僕には"に絡めた2022振り返り

一言で言ってしまうと自分の人生感と結婚感を改めて考える事が出来たのが良かった。
湯木さんの結婚についてはおめでとうございます!と早いな!というのが率直な意見でした

それから間も無く新曲がリリースされ you tube shortなどの説明で結婚をきっかけに作ったという事が語られ 今までの曲とは少し違う意味合いを持つのかなと感じ "魚の僕には"を聴きながら自分が結婚した時の事を思い出していました

自分にとって結婚とは
'彼女を守るために社会と結ぶ契約'でした
結婚していれば彼女に何かあった時に堂々と会社を休んだり早退したり出来るし病気や事故などがあった時に真っ先に自分に連絡が来ます。
それって結婚していないとても難しい事で 自分が彼女の力になれない瞬間が必ず訪れる気がしてました。
結婚のきっかけは彼女の具合が悪くなった時に自分の会社に休暇の連絡をした時。やっぱりなんとなく違和感あるんです "彼女の具合が悪いので休みます"って。「妻の具合が悪いので休みます」これだろ!って思ってすぐにプロポーズした事を思い出してました。

婚姻届を出しても相手との関係性は保証されないし、むしろそれは自分達次第じゃないですか。
子供を産む事に関しても結婚が必須では無いと考えると '彼女を守るのは私であるという事を社会に認知させて、そのための権利が使えるようになる'がものすごく重要な事だと自分の中で腹落ちしたんですよね 結婚というものについて。

結婚してしばらく経って妻が重い病にかかってしまい「いずれ会えなくなる。」が目の前に迫って来た時は本当に焦りました。このご時世に半年くらい入院し退院後も定期的な検診と毎日の薬の摂取が必須になり不安に襲われる日々。
「変わらないでと願うものが永遠じゃないから愛おしくなる」なんて共感度が高すぎて震えました

恐らく私はこの曲から受ける印象が他のゆきんこの皆さんとは違うのだと思っていますが、このような経験から凄く響いてる人もいるという事が伝わるといいなと思ってます。

来年はライブでこの曲を聴く事を目標にしたい!と強く思いつつ2022を締めくくります。

P.S 今は妻も大分元気になって娘にも恵まれました。一緒に多肉植物や家庭菜園を通じて命の大切さを伝えていけたら最高です。


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