おばあちゃんに聞く『長生きの秘訣』について
図書館に行く途中の住宅街に良心市があった。良心市とは無人販売の事。と、説明するのは「良心市」という言葉は主に私の地元高知県でいうらしい。[調べてみたら不安になってきたのでとりあえず四国にしておこう]
元に戻って、なかなか珍しいと思い止まってみると、りんご一袋250円にびっくりする。5つつくらい入ってである。
これはすぐ痛むやつかなと思い見てみると、なかなかに美味しそう。さっそく買ってみようとお金を入れる缶かんを探すがない。
しばらくすると、奥から店主のおばあちゃんが出てきてお金のやり取りをしてくれた。
その時に小一時間ほど話し込みいろいろおまけをつけてくれて、店主と別れた。
昔から、歩いてたり、お店に入ったりすると話しかけられて話し込む事が多い。込むって言っても私は聞き役なのだが、だいたいおばあちゃんによくつかまる。なぜか90代。話を聞くのは好きなので時間があるとつい長居してしまう。
最新でつかまったおばあちゃんは前に演劇工場で使わせてもらっていた廃幼稚園の園庭を毎日草取りに来ている方だ。最後はだいたい仏様の話で終わる。
90代にもなると、『長生きと若々しさの秘訣』が共通の話題で上がる。4.5人の導き出した答えが同じだった。
・添加物が入った加工食品を食べない。
楽する事に慣れきった私にゃ大変な事だわ。
でもおばあちゃん達は頭しっかりしてるし、肌艶よく、しゃきしゃき動いてる。
手間暇惜しまず、シンプルにってことか…。