「朗読劇 松本もろもろ」チラシを受け取りに行く
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夕方、仕事帰り。
8月に出演する朗読劇のチラシが出来たので、受け取りに市民芸術館へ。
向かう道すがら、演劇工場でお世話になった日々を思い出す。3年通った。こっ恥ずかしい懐かしい思い出達が頭を過る。メンバーは松本に残っていたり、いなかったり、皆元気だろうか。
市民芸術館の事務所に着く。
トントン
ノックをする時、まず、このトントンはちゃんと聞こえているのか、入り方は合っているのか、職員室に入る生徒の気持ちに毎回なる。事務所に行くのが久しぶりで妙に緊張している。結局、自分の名前を言うのを忘れ入ってしまった。ヌッと入った。ヌッと。
この企画に声をかけてくれた制作さんをパッと見つける。演劇工場の時にお世話になった方だ。どうもどうもこの度は…と、挨拶をすませ、チラシを受け取る。この時点で手土産を忘れた!やっちまった！と頭の中は慌ててるが顔は涼しげにやり過ごした。
他の制作の皆さんとも挨拶。仕事の邪魔をしちゃいけないと思いつつ、顔見ると何だか嬉しかった。
あっ！そうだ、芸術監督変わるんだった！事務所を出た時、気づく。私のバカめ。
帰り道、何となくまっすぐ家に帰る気にならなかったので、少し遠回りした。
どんな朗読劇になるんだろう。
どんな言葉に出会うんだろう。
楽しみだ。
