車が空を飛ぶ話
って夢がありますよね。
でも今の時代では乗り物が空を飛んだ時点で「航空機」に区分されてしまうので空飛ぶ車は矛盾してしまいます。
そんな夢の無い屁理屈はおいといて…
万人が想像する自動車の形のまま空を飛ぶ乗り物は存在しなくとも、今の自動車に近い構造で空を飛ぶ乗り物は既にあるんですよね。
レシプロ飛行機
ようするにプロペラ機の中でもレシプロエンジンで推力を得る飛行機ですね。
構造としては縦置きエンジンのプロペラシャフトの変わりにプロペラがあるような感じです。
これが縦置きエンジンの車が翼をもってるようにも見えるんですよね…
と言っても最近のプロペラ機の殆どはターボプロップというガスタービンエンジンを使っていて、どちらかと言うとジェットエンジンに近い構造のエンジンなんですけど。
地上を走る船
ただこの理屈だと、自動車はこういう表現の方が正しいんですよね。
というのも、プロペラシャフトの語源は飛行機のプロペラではなく船舶のプロペラスクリューですから…
レシプロ機は空を飛ぶ船
内燃機関の自動車は地上を走る船
という結論に至る気がします。
自分の知識も大してありませんのであんまり大層なことは言えないんですけどね…