通信制大学を卒業した
正科生として入学してから4年と半年かかったけど卒業できた。
これで私も晴れて大卒。
入学してから書いた記事は2つだけ。
あとは粛々と単位修得に励んでいた。
専攻は心理学だったんだけど、きちんと学べば学ぶほど心理学ってなんの役に立つんだろうという疑問がわくばかり。
そしてその疑問の答えはでないまま卒業した感じ。
たぶん大学4年で学んだだけでは特になんの役にも立たないんだろうな。
臨床心理士や公認心理師目指しているような人に必要な学部なのかな。
とはいえ面白かった分野はいくつかあって、
1つは発達心理学。
乳幼児がどうやって世界を認知して学習していくのか、その研究の内容は面白かった。
人間てこういう生き物なんだなということが垣間見れた気がする。
もう1つは社会心理学。
人間て知らず知らずのうちに周りの環境や情報に影響を受けているものなんだなと知ることができて面白かった。
あと認知心理学。
目の錯覚とか、耳から聞こえる情報を無意識で取捨選択しているとか、ほんとに面白い。人間の知覚を改めて知ることができたのが面白かった。
心はどこからやってくるのか。
それは大体脳の活動で成り立っていると思う。
人間の脳は、人間が生きるために繊細なバランスを保ちながら
日々活動しているけど、いい加減なところもあるしよくバグる。
自分の脳みそを過信してはいけないなと思った。
4年て振り返ってみると長いけど、それぞれの時間の中にいた自分は
単位修得のことを考えて日々課題をこなしていただけだった。
積み重ねってこういうことなのだなと終わってみて実感した。
最近は勉強しない日が続くと落ち着かない。
また新しい何かを学ぼうと思っている。
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