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P-TOUCH 190を改造した話

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今年もどうぞよろしくお願いします。
どうも、や印工務店です。
去年よりは今年。コツコツ記事がアップできたらと。

・P-TOUCH 190の難点

P-TOUCH190を使っていて一番気になる電池問題。
単4電池が6本必要なんですよ。単3は家にまあまあストックがあるでしょう。ストックが少ない単4が一度に6本も贅沢に使う問題をどうにかしたい!!という所が発端となります。

・機材編

まずは、必要そうなものからリストアップしていきましょう
【必需品】
インパクトドライバー:これ使ってますが、家庭用ならこれで十分かと。でもバッテリーは2個あった方が良いです。

ドリルビットはなんでもいいです。今回はこれで開けました

ステップアップドリルビット:これは今回必需品です

あると便利な電動ドライバー

DCジャック:今回はこのタイプを使っています。

・では、ここからババっと進めていきますね。

まずこれが本体です。

P-TOUCH 190 表
P-TOUCH 190 裏

見えますか?この単4電池6本のスペース。今回は電源ジャックを追加して煩わしい電池無しでも起動できるようにしようという話です。

・P-TOUCH 190の中身

1.手順は下に続きます

まず初めに上の画像に赤丸を足したものをご覧ください。
赤丸の部分(4か所)にネジがありますので、それを外します。
ネジを外した後に開くのですが、リボンケーブルという薄いケーブルが走っていますので、そ~~~~っと開けてください。
※次の画像を見てから開けても遅くはないです

2.開腹後


中はこんな感じになっています。真ん中あたりのリボンケーブルが開けると結構ピンピンになるので気を付けた方がいいと思います。
さて、肝心のジャックの位置をどうしようかなと考えていたところ、赤丸部分(画面右下)がちょうど良さそうだなと。
最初は、反対側のスペースもいいなと思ったのですが、大きめのコンデンサの居場所で無理でした。

穴の位置が決まったのですが、ステップアップドリルがこのままだと電池ボックス部分に貫通しそうだったので、下の画像のように取り外します。電池ボックス内部側に爪があるのでその引っ掛かりをぐいっと押せば外れます。これでようやく穴を開けれそう。

3.勢いで行くしかない

時間制限がある日々なので、ある程度この辺!!!という感じで開けた穴がこちら。最初は3~4mmで開けてその後に、ステップアップドリルでDCジャックと同じ径の12mmまで拡げてあげます。

割といい感じに開いてよかった

4.ジャックを設置

固定はホットボンドにしました。裏からナットはこの狭さではとてもじゃないけど、自分では無理だなぁと思って。
あと、電子工作やっているといまだにある、センタープラスのジャックの配線でGND側を間違いに気づかずホットボンドで固定した後に気づく奴を今回もかましています。(自分用なので今回はこれでOK)

5.無事に装着完了

いい感じにハマってる!!
ジャックの色も白にしてよかった

6.動作確認

雑な給電方法ですいません。

安定化電源から9Vを引っ張って、無事に起動を確認できました。
単4電池のストレスがこれでなくなりました。
割とスムーズにいったので、1時間くらいで作業完了でした。
調子よく終われて、2025年はいい年になりそう

この記事が誰かのお役に立てば幸いです。

それでは

や印工務店


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