妊娠中の仕事との付き合い方【妊娠記録】
ようやく産休に入りました。やっと時間が出来た!と晴れ晴れした気持ちです。
産休まで色々あって本当に長く感じました。
この記事を書いている時点で妊娠9カ月目、赤ちゃんが生まれるまでもう少しですが、色々振り返りつつ、これまでの事を記録に残すことにしました。
ちなみに前回の記事
だいぶ日が経ってしまいました。
前回の記事が2月下旬、3月中旬に仕事環境の劇的な変化があり、安定期にも関わらずストレスMAX状態に。。。
このあと詳しく書いていきます。
精神的にも体力的にも疲れが溜まって何もやる気が起きず・・・という状態で過ごしてました。
安定期でも妊娠中は本調子ではない
※あくまで私個人の体験談です。
妊娠中も産休に入るまでは仕事を続けていました。簡単にプロフィールを。
・中堅システムエンジニア(システム保守)
・フルタイム出勤(8時間)、時短・時差出勤はしていません。
安定期に入ったころ、私を襲った色々な出来事たち。
・業務転換によりテレワーク不可に(原則として出社必須)
出社しないと出来ない仕事を振られ、テレワークが出来なくなる。
仕事が属人化しており、妊娠中という事情を一切考慮してもらえませんでした。
部署内でテレワーク格差もあり(中にはテレワークオンリーで一切出社しない社員も)不満を感じつつ仕事する日々が続きました。
通勤することで適度に運動出来ている、と無理にでもポジティブに考えて自分に言い聞かせていました。
・オフィスの移転
通勤経路、通勤時間が変化。慣れるまでに1カ月かかりました。
マタニティマークを付けていたこともあり、席を譲ってくれる人もいたことだけが救い。
・オフィス移転に伴う社内のネットワーク不調、作業効率ダウン
社内ネットワークが不調に陥り、作業効率が落ちる。
(作業時間が2倍以上に・・・)
残業せざるを得ないこともあったので、一番辛かった出来事でもあります。
本来なら妊娠中は原則残業禁止なのですが、そんなこと言える状況じゃなかった。
・突然の休職者が出たため、引き継ぐことになる
急な休職者(メンタル不調とのこと)が出てしまい、割り当てる人が私しか居ないため引き継ぐことに。
責任とプレッシャーで潰れかけそうになる。
(本音を言うとこちらが休みたいくらい)
本来なら穏やかに過ごしたかったはずなのですが、環境が劇的に悪化し安定期にも関わらず、情緒不安定に。
理由も分からず、毎日涙が止まらない状態が続きました。
体調が優れない日も続いたので、週一で有休取って休んでいたことも。
安定期とは言え、ホルモンバランス、妊娠中の身体、今後の不安等々で悩むことが多々あると思います。
安定期でもメンタル不調が起きてもおかしなことでは無い、ということを伝えたいです。
自分を責めたくなるかもしれませんが、責めちゃダメです。余計辛いので!
妊娠中だから出来ないものは仕方ない、と割り切ってしまった方がラクです。
辛いことに変わりは無いけど、自分を責めてもプラスにはならないです。マジで。
この頃あまりにも辛い状態が続いたので、食事については好きなものを食べていました。そうじゃないとやってられません。
妊娠中、我慢しないといけないことも沢山ありますが、甘えられるところは甘えていきましょう。
幸い、妊婦健診で異常値で引っかかることはありませんでした。
(この時はいっそ引っかかって長期休みたいと思ったりもしていた)
手を抜くことを覚える
妊娠中は手を抜くくらいでちょうど良いです。
私は妊娠中、平常時と比べてパフォーマンスが半減しました。
最初はそれが苦しかったものの、途中からは割り切って、敢えてパフォーマンスを落とすことにしました。
仕事もかなりキツかったので、思い切って上司に相談して作業量を減らしてもらいました。
帰宅後の家事・自炊も無理しない。
平日はスーパーの総菜、外食(テイクアウト含む)、コンビニ飯等をフル活用していました。栄養バランスは組み合わせ、彩りを工夫すれば案外なんとかなります。納豆、冷奴は手軽に取れるタンパク質。
冷凍ごはんのストックもかなり重宝するのでオススメ。
食生活の話は別記事化したいと考えているので、そちらで色々話せたらと思います。
自炊は調理も大変ですが、それ以上に洗い物といった片付けが大変です。
時間を金で買う!という考え方は全然アリだと思います。
ちなみに私は朝起きて出社して、仕事から帰るのが精いっぱいで、帰宅後はヘロヘロに。
平日は晩御飯食べたら布団に横になるような状態でした。
妊娠後期はもっとツラいよ
妊娠中期(安定期)に起きた出来事に慣れてきたころ、妊娠後期に突入しまいた。
身体が大きく変化する頃でもあるので、より体を気遣うことが増えました。
ちなみに私は4月末から妊娠後期でした。
妊娠後期の前半はゴールデンウイークだったこともあり、穏やかに過ごせたのが幸い。
この間にベビーグッズ調べたり、揃えたりを進めていました。
妊娠後期の身体の変化
・トイレが近い
よくある話なんですが、30分おきにトイレに行きたくなります。
(我慢は良くないからしない)
胎動が激しくなってくると尚更。
仕事中も度々離席せざるを得ないので、集中力とパフォーマンスがさらに落ちました。あと職場のトイレが地味に距離があって遠いのが嫌でした。
この頃、尿漏れも酷かったので尿漏れパッドが手放せませんでした。
・眠い、怠い
眠気と怠さが尋常じゃなかったです。とにかく疲れやすい。
あとは夜中に何回かトイレで目覚めていたのもあるかも。
仕事中、本当に辛いときはトイレで5分ほど仮眠を取っていたことも。
職場に休憩室があるなら活用した方が良いです。
・人混みを歩く恐怖
通勤の話なのですが、とにかく歩くのが怖かった。
お腹が大きいのでゆっくり歩かざるを得ないのですが、前から走ってくる人が怖かったです。ぶつかったらどうしようとか考えてしまう。
曲がり角も怖いので大回りして視界が広がるようにしていました。
いつも以上に警戒しながら歩いていたと思います。
産休は出産予定日の6週前から取得可能なんですが、後期に入ると産休までの期間がとにかく長く感じます。
まだか、まだなのか・・・!!!みたいな。
ちなみに私は有休を使って2週間前倒しで8週間前から取得しました。
これでも産休まで長く感じたくらいです。
振り返ると色々あったなーと思います。
食生活のことも色々ネタがあるので、近々記事化できたらと思います。