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カンボジア プノンペン Naga World 初訪問(202404)

世界のヨコサワ で訪問していたNagaworldに行ってみたいなと思い、シンガポールついでに行ってみた。カンボジアは入国に必要な書類が割と多くダルいし、ビザ発給に30〜40USD必要なので、行く前はうーんという感じではあった。

ちなみに、在日カンボジア大使館は2023年にハッキングされて放棄していて、URLに注意する必要があるらしいので注意。元のやつを直すんじゃなくて、新しく運用始めるのなんかすごいな。。。
https://www.kh.emb-japan.go.jp/itpr_ja/b_000966.html

ビザの話

カンボジアは入国するのにビザを取得する必要がある。これは事前にオンラインでも申請できるし、到着空港でアライバルビザという形でも取得できる。今回は初渡航で、リスクを減らすために事前にオンラインで観光ビザを取得した。
下記は公式のVisa申請サイト(日本語で検索して出てくる代行業者はオススメしない。

https://www.evisa.gov.kh/

申請にはフライトチケットの写し、ホテル情報、パスポートのスキャン、クレジットカードでの決済が必要だった。ちょっとめんどくさい。オンラインで取得できるのはシングルエントリービザで有効期限が30日。

なお重要なことを書くと、このビザは旅行者が2枚入国前に印刷し、入国審査で1枚を渡し、もう一枚を携帯する必要がある。これを忘れるとせっかく入国をスムーズにするために事前申請しても意味が無くなるので、注意。

ちなみに僕はやらかして1枚しか印刷せず、印刷した1枚をボーダーで回収されてしまい、ホテルまで冷や汗をかきながら移動した。(その後ホテルで印刷してもらった)。ただ、入国後にホテルを含めてビザを要求されることがなかったので、まぁ最悪1枚あれば。。。
何度も入国できるマルチプルエントリービザはオンラインでは申請できないようなので、今度大使館にいってみよかな。

Arrival Cardの話

最近はシンガポールのSG Arrival Cardとか韓国のK-ETAとか、入国許可証のオンライン化が進んでいる。カンボジアも2024年かeArrivalCardの運用を開始した・・・とか見たのでアプリをダウンロードして申請しようとしたが、フォームがバグっててできなかった。2024年6月まではテスト期間?らしく、アプリもリリースされているのに使えないとか訳の分からない状態だった。そういうのやめれ。。。結局アプリは使わず、パスポートにスタンプ。

プノンペン国際空港からNaga Worldへの移動

Grabを使え、以上。東南アジアではUberの代わりとして必須である。
なお滞在先はNaga World。プノンペンのド真ん中を移動することになり、タクシーで20分ちょい?だったが、帰りは日曜日夜なのに渋滞して50分かかった。発展途上国特有の渋滞は容易に想像できるので、復路の移動は長めの時間を見積もっておいたほうがいいだろう。プノンペン国際空港は制限エリア内にプライオリティパスのラウンジがあり、喫煙室もちょいちょいあり、フードコートやお土産屋さんもまぁそれなりにあるし22時ぐらいでもバリバリ営業していたので、多少早めについても時間は潰せる。

通信事情

Ahamoのローミングは一応繋がる。が、町中などではたまに3Gにフォールバックしたり、4Gも繋がるんだか繋がらないんだがよく分からない状況になったりした。これがAhamoのローミングのせいなのか、基地局がそもそも少ない&弱いのかは分からなかった。
まぁ困ることはなかったので、Ahamoでよさそう。今度はいくときはSIM買ってみようかな。

Naga World

プノンペン唯一のカジノであり高級リゾートホテルである、なお国営。なおカンボジアには他にシアヌークビルとポイペトというカジノタウンがあり、シアヌークビルは中国人が中国人のために作ったカジノタウン、ポイペトはタイ人がタイから国境を越えてカジノで遊ぶために作ったカジノタウンらしい。プノンペンは場所柄ベトナム人が多いらしい。
だいぶ大きいし、年季が入っている割には内装もキレイで、良い意味で期待を裏切られた。ちなみに1泊1万円ちょいから泊まれるという安さを考えると、破格である。ホテルの設備もまぁまぁ豪華でキレイ。
なお喫煙可能な宿泊室があり、ホテル内の至る所に灰皿がある(!)ため、喫煙者にとっては最後の楽園感が半端なかった。エレベータホールに灰皿があるとか、20年前の日本じゃんね。とはいえ、みんなカジノに熱中しているからか、そこまでたばこ臭いとかそういう感じでもなかった。
レストランも結構種類があり、値段はリゾートホテルって感じの高さではあったが、3000〜4000円ぐらい出せばなかなか良い感じで食事できるので、連泊しても楽しめそうだった。なお正直ローカルフードはあんまり興味を惹かれなかった(タイとベトナム料理を足して二で割った感じのしかない)

カジノ

テーブルゲームはミニマムレートが低く、ブラックジャック10ドルとかそういう感じなので、割と遊べると思われる。一通りのテーブルゲームに加えて、牛牛というバカラに似たゲームや、ベトナムでメジャーなよく知らないテーブルゲーム、あとは中国人向けの三公とかもあった。スロットは数があまり多くないのと、中国人向けばかりの機種でスロットメインはあんまり面白くないかもしれない。意外と客層が悪くなく、土日も激混みという感じではないので、まさにゆったり遊ぶカジノかもしれない。
カジノでは会員カードを作ってプレイしていれば、ドリンク無料、ビールも無料。なんとタバコも無料でくれる(!)。スタッフに「タバコ買いたいけど銘柄は何がある?」って聞いたら、「プレイしてればタバコあげるよ、メビウスあるよ」って言われて中々びっくり。カンボジアはタバコの税率がもの凄く安く、外のスーパーでも日本円で200円ぐらいで買えたので、そういう感じのサービスに含まれるみたい。シンガポールだと一箱2200円したのに。。。

数少ない洋物
タバコもらった

スパ

このホテルはスパがあり、しかもなんと、個室である。施術台、ジャグジー、サウナ、ベットがかなりゆとりをもって設置された部屋を、2〜3時間占有できる。マッサージは40ドルからフルコース2時間で100ドルぐらい。まぁまぁちゃんとした施術は受けられる。まぁ現地の物価を考えると観光客値段ではあるし、市中のマッサージはもっともっと安いみたいだが。ただ市中のマッサージ屋さんは言葉の問題と治安の問題(財布のドル札を全部偽札にすり替えられた、みたいな事件があったらしい)があるので、安全を買うと思えばいいか。
ちなみに、男性はオイルマッサージなどを受けたあとにちょっとびっくりするお誘い(合体ではない)があることもあるらしいが、相当にふっかけられるので無視した方が無難。


言語

空港と観光客向けのリゾートホテル、あと市中のラーメン屋とスーパーにしか行ってないので参考にならないと思うが、逆にいうと観光地やプノンペンでは英語で十分だった。助かる。

まとめ

予想に反して、だいぶ楽しんだ。やはり物価の安さはありがたく、正直ホテルとカジノとレストランしか回らないような旅行なら、シンガポールにいってマリーナベイサンズにお金を落とすよりカンボジアでゆっくりカジノしたほうが良い気さえした。喫煙もかなり緩いし。今回は1泊だけだったが、今度は2,3泊のんびりしにいきたい。

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yuzuhara
カジノ資金になります