事務所移転費用を特損にして何かメリットが?
弊社は9月が決算月のため、そろそろ半期分のレシートを仕分けしなければならない。シャッチョー自ら経理の仕事もしているわけだが、これには理由がある。まず、ウチは大きめの金額のモノはだいたいクレカで支払っているので、レシートから計上するのは交際費やタクシー代、秋葉原で買った電子機器類が大半を占める。大半を占める、クレカで買ったものについてはfreeeを使って取り込んでいるので、仕訳はかなり楽なのである。税理士(税理事務所)にレシート毎渡すのも手ではあるのだが、今のところ弊社はワンマン・カンパニーであり、モノを買うにしても数が限られているし、経理がもし不正をしたとき(この考え方は真にセキュリティ屋的である)、それを見破れる知識を養っておくためでもある。
余談だが、不正会計の発見はマルウェアの検知に似ていると思っている。経費の項目とAPI呼び出しが同じだと思えば、一件だけ見ても悪意があるかどうかは判断できないところとか。マルウェア検知のアルゴリズムが不正会計の検知に役立てられないものだろうか・・・
んで、弊社はこの間事務所をレンタルオフィスから移し、そこそこの広さの地下室に根城を移した。この際、移転費用として200万円以上かかっているのだが、これを会計上特別損失とするかどうかを考えなければならない。ググると、「定常的な支出ではない」ことをいわゆる銀行、株主に向けてアッピルする程度らしい。なるほどね。税金が変わらないんだったら、なんかカッコイイし特別損失にしちゃおう。
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