日記4
そうまエンデューロから1ヶ月後、筑波サーキットで2時間のレースにチーム3人で出場。
忘れないうちにメモ日記。
前日CTLは43。
うーむ、やはり低い…。
平日あされんは1日2時間だけど、負荷かけて走ってる時間は2〜30分とかなのでTSSはあまり稼げない。
さらにレベルアップするには時間効率求めてローラーやるしかないな…
なんて事は判りきってるけども、まあ自分はエンジョイ勢だし…と言い訳しつつ、レース本番。
序盤は逃げと落車を警戒して集団前方に位置。
5〜6人の逃げができたけど、集団内は見るからに早そうな人が多くいたし落ち着いていたので様子見。
数周で吸収したけどやはり少し脚使わされる。
第一ヘアピン〜ダンロップアーチ前まで若干のインターバルがかかるけど、集団の伸び縮みは少ない様子。
この感じなら先頭回さないで後ろで休みたいなー、と集団真ん中まで下がる。
下がって休んでいるとふくらはぎに違和感。
攣る前兆の感じ。
いや、まだ全然踏んでないし40分くらいしか経ってないんだけど、、、
原因は恐らくシューズカバー。
ノンUCIのピッチピチエアロシューズカバーを本番で初めて使用するという、後で考えるとやってはいけない事をしてしまった。
思えばスタート前に無理矢理装着、脚の動きめちゃくちゃ阻害されてペダリングも変わってしまうぐらい。
スタート直前に外そうか迷ったシロモノ。
レース中にあまりにも違和感強くなったので、一旦降りて外そうかと思ったけど、さすがにそんな暇はない。。
そんな時にヘンリーさんと少し話ができた。
かなりツライ状態らしい。
たしかに集団でパワーはそれほど使わないんだけど、当然練習より速度域が断然速いので集中力も使うし疲労感が溜まる。
何度も繰り返しコーナーをクリアするうちに疲弊していくのが判る。
応援席から子供達の声が聞こえた。
一瞬だけ見えたので軽く手を振って、まだまだ元気アピール。
しかし60分程で若干低血糖になるのがわかった。
レースは毎回補給ミスってる。。
練習では2時間くらい無補給でイケるから大丈夫だろー、と思ってしまうので補給を蔑ろにしてしまう…。
今回はパラチノース入りの水500ccのみ。
やはりゼリーやら必要だなぁ。
70分越えて、補給不足も相まってか足攣り開始。
ふくらはぎはシューズカバーによる血流不足で感覚が鈍い。
脚の前側全体が軽く攣った状態で、低血糖でパワーも出ず。
まだ残り20分もあるのか…と絶望していたら、サカイさんがやたら元気そうに走っているのが見えた。
先頭集団の先頭、みんなハイエンドカーボンバイクを乗る中、一人クロモリを駆るサカイさん。
シブすぎる…マンガの主人公かよ…
最終局面は第2ヘアピン直後、バックストレートで加速が始まり、前に引っかかって流れを逃す。
しかし踏み直すこともできそうになかったので、まぁ実力不足ということか。
筑波はコースも短く、序盤に落車が目の前であった事もあり、コーナーでは常にストレスを感じていた。
ボトルが吹っ飛んできたこともあったり。
おかげで前の人が補給動作している最中はかなり集中するようになった。
インターバルはあまりかからないけど、速度域が全域で高い。
ローテはなぜか場所によって右だったり左だったり。
ゲストライダーは謎に車間開けたり、加速したり、急に左右に動いたり。
楽しい、というよりも恐怖感の強いレースだった。
筑波で走るなら、ソロで短時間よりもチームで長時間の方が楽しめるかもしれない。
モチベーションはフラットに保つのが信条だけど、やはりレースが終わると下がり気味。
家族旅行を兼ねた遠方のレースとかを探してみようかなぁ。
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