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創業三周年を迎えコロナ禍で1ヶ月22万人を癒す「Tone by Gridge」がこれから向かう未来とは。ー③

こんにちは。グリッジ株式会社 取締役 ゆのきです。

まずお詫び申し上げます。良くない癖がでました。

3日坊主!飽き性!続かない!面倒くさがりや!

全三回と予告しておき、①、②と書いておいて、③を最後までかかない。②の公開からもうすぐ1ヶ月経とうとしている・・・すみません。他にももっと書きたいトピックスがあったので、マッハで書いています!


〜それでは気をとり直して〜


2021年2月15日、グリッジ株式会社は3周年を迎えました。株主さん、関わってくれるみなさん、メンバー、アーティスト、家族、友達、そしてこのnoteを読んでくださっているみなさん、本当にありがとうございます。

みなさまのおかげです、という言葉に尽き、たくさんのサポートに支えられてきた3年でした。4周年、5周年、その先の10年先を見据えて元気もりもりに頑張りたいと思います。これからもどうぞよろしくお願い致します。

今回連載作は全三回。

第1弾:Tone by Gridgeがなぜできたのか?〜海外アーティストの動きを肌で感じて〜
第2弾:Tone by Gridgeはコロナ禍で何をみた?〜リブランディングを経て、人々のながら時間を癒す〜(第2弾もたくさんの人にみていただきたく、ぜひみんな見て!)

最終話である第三弾では、今後Tone by Gridgeはどういった未来に向かって行くのか?を話せる範囲で、記していきたいと思っています。

大事なキーワードは以下2つです。

①Community
②OMO(Online Merges Offline)

(英語でかいとけば、頭良さそう作戦)


①Community

Tone by Gridgeは音楽ラジオとして24時間365日ノンストップで音楽を提供していますが、同時にコミュティとしての機能も担っています。

それは、アーティストとリスナーのマッチングの場として、リスナーとリスナーとのマッチングの場として。今後は一層この場=コミュニティを強化&強固な結びつきにしていきたいと思っています。

アーティストとリスナーとのマッチングの場:

アーティストはTone by Gridgeになぜ楽曲をサブミットしてくれるかと言うと、やはり「自分の曲をリスナーに届けてくれるから」が大きなポイントかと思っています。

リスナーはTone by Gridgeを通じてお気に入りのアーティストをきちんと見つけていて、彼らのSpotifyやSNSをチェックしてくれています。(中にはサンクラアーティストやサブスク配信されていないアーティストがいるのですが、そのときはリスナーが事務局へ問い合わせしてきてくれます。)

Tone by Gridgeは、アーティストの大事な音源データを直接預かっている以上、アーティストパワー大小関係なく、左右されることなく、一定のクオリティは担保し、しっかりと楽曲を届けてきたいと思っています。


リスナーとリスナーとのマッチングの場:

Tone by Gridgeのコンセプトのひとつに「多様性」という言葉があります。また、YouTubeアカウントは自分はどのSNSよりも匿名性の高いものだと思っています。(Instagramのようにパーソナルが分かりやすいSNSでもなく、DM機能もないのである意味断絶的で繋がりを作りにくい、さらにはアイコン設定する人は他のツールに比べると少ないため)

そういったツールだからより一層、人種も容姿も特に関係なく(判断しようがない)、同じ音楽を通じて、同じ時間を共有する仲間に出会いに来てくれています。中には毎日一定の時間に待ち合わせをして会話をしていリスナー同士もいます。

コロナで人にもなかなか会えず、心がきゅうっとなってしまう時代だからこそ、世界中の音楽とともに、彼らの心のオアシスになる場としてもきちんと機能を果たしていきたいと思っています。

また、海外のリスナーが多いので、Tone by Gridgeのブランチを世界5都市を設けることを目標として、グローカライズされたコミュニティ運営を行っていきます。

②OMO(Online Merges Offline)

オンラインとオフラインが融合すること。最近知った言葉で、我が物顔で使っている言葉です。

Tone by Gridgeは基本YouTube上オンラインサービスですが、オフラインでの事業連携を積極的に進めています。

現在、【音楽×銭湯×ドリンク】の3つのカルチャーがコラボする事業連携を絶賛実施中です。

改良湯という渋谷・恵比寿の間にある創業105年(グリッジの35倍!!)の老舗銭湯さんと、リラクゼーションドリンクCHILL OUTさんとトリプルコラボ。

改良湯の館内およびサウナの中で、Tone by Gridgeがセレクションしたチルサウンドが流れ、そしてCHILL OUTを飲みさらにリラックスを加速させるという極上の【Neo Chill(=寝落ちる)体験】コラボなのです。

(世界中のアーティストに呼びかけたところ、1月26日時点で世界14カ国以上述べ90曲近い楽曲が集まり、今もなお楽曲数は増えています。本当にありがとうございます!!)

そして本お取り組みは、朝日新聞さんに取材していただきました。私もちゃっかり写って浮かれております。

余談ですが、最近「黙浴」や「黙食」など・・・飛沫感染防止の観点から黙って何かをする「黙活」の呼びかけが増えています。

今回の改良湯さんも「黙浴」を呼びかけており、音楽はその黙活をポジティブに働きかける魔法の力があると、今回のお取り組みを通して教えてくれました。

「飛沫飛ぶので静かにしてください!!!!」ではなくて「世界中から集まったチルな音楽が流れてるのでおしゃべりは控えて耳を傾けてみてくださいね」。・・・なんて素敵な声かけでしょう!

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また私たちとしては、サービスの認知拡大としての事業連携を推し進めていることはもちろんですが、他にも大切にしている意義があります。

グリッジではレーベル業も行っているのでとっても分かりますが、やはりコロナの影響でライブ活動などアーティストの活躍の機会が本当に激減。

そんな中で、
①オフラインで音楽の露出の場を作れたこと
②そして世界中のアーティストと渋谷を繋げられたこと
③そして銭湯という日本の伝統文化と音楽を繋げられたこと
この3つの機会を作れたことは嬉しかったです。

また、コロナが収束した暁には、国内アーティストや海外アーティストが「あの銭湯にいってみよう」なんて思ってくれたら最高。

加えて、やはり「なかなか銭湯には行けないよ」というお客さんもいらっしゃると思うのでそういった方々向けにお家のバスタイムでもリラックスしてもらうという想いで今回の音源たちをSpotifyプレイリストにまとめて発信しています。

私たちも音楽業界は新参者のインディペンデントだからこそ、インディペンデントアーティストに寄り添った取り組みは日々考えてチャレンジしていきたいと思っています。

また緊急事態宣言が3/7まで延長になったことを受けて、全国の銭湯さんを募集しお取り組みを延長・拡大しています。現在4つの銭湯さまが手をあげていただいているそうで、こちらはまた随時発表していきます。

世界中のアーティストの音楽の力で、何かご協力できることありますなら、もしご興味持ってくださる方などいらっしゃったらご一緒できますと幸いです。

個人的には、
・お菓子D2Cブランド
・カフェなど飲食系
・サウナ
・ライフスタイル系ブランド
などがとっても相性マッチするのかな?なんて思っています。でも私には想像のつかない業界の方にもお会いしてみたいんで、お気軽にご連絡ください!!


とにかく、この1年は、根を深く掘り、枝を拡げていく1年にしていきます。

お読みいただきありがとうございました。


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