全く当たらない声優さんのチケット
わたしには好きな声優さんがいた。前までは、好きな声優さんがいる。だった。どうして過去形になったのかというと、チケットが全く当たらないからだ。会えないから、本当に現実に、この3次元にいるのか と思えてきてしまったのだ。最近はアーティストとしても活動していて、素晴らしく尊い歌声を世に広めている。
とにかく顔がすばらしい。とにかく会いたかった。その会えるための手段となるチケットがなかなか当たらず、好きを諦めた。あんなに出演している作品とCDとを常に観ていて、買ったりもしていたのに、随分とあっさり諦められたことにびっくりしている。