「よく生きたいので…」
卒論に追われているんじゃない!!おれが卒論を追っているんだ!!!!!!!くそ!!!!!!!
と、部屋の中で咆哮しました。今日はこれ以外一言も喋っていません。外に出ていないので。壁をドン!されました。賃貸で叫んではなりません。
昨日諦めた健康診断を、今日こそは受けに行くべきだったのに、明日の自分にパスしてしまいました。ああ……
床に転がる怠惰なわたしを見下すように、優雅に咲いたカサブランカが芳香を部屋中に撒き散らしています。いい匂いだなあ〜……(放心)
人から思われているイメージと、実際の自分の乖離が激しいのが最近の課題です。
はたしてわたしはいつも、家の中だとダメダメなのでした。ちょっと過眠の気があるせいか、はたまた意思が弱すぎるのか、平気で15時間くらい寝てしまうので、何も進まないのです。
ところで昨日、卒論のアウトライン相談会がありました。私以外の2人が「結論は現代社会と繋げて〜〜」などと仰るので、私は恐れ慄いてしまいました。
私「やっぱり…結論で社会貢献的なところと繋げた方がいいんですかね…?」
先生「必ずしもそうである必要はないですよ、あなたはなぜその研究がしたいのですか?」
私「よく生きたいので…」
「よく生きたいので」?????
どの口がぬかしているのでしょうか。
先生「自分のためなら、無理に社会と繋げる必要はないですよ」
先生の35%は優しさで構成されています。
とにかく、9月中旬までにラテン語が読めるようになるお約束を先生としてしまったので、そうなるしかありません。どちらにせよ、わたしは卒論を書くしかないのでした。
白ワインですももを煮ている場合でも、夜中にすいかを齧っている場合でもないのでした。