母帰宅

母さんが北海道に帰った。
蘭がうまれてわたしは里帰りがしなかったので、
母さんが退院後からきてくれた。
久しぶりの母さんの料理を食べたり、整理整頓を間近でみたり、あらためて母さんのありがたみを感じる。

退院3日目に母さんがきてくれたので、たったの2日ではあったが蘭とわたしとで過ごして。
普通に体が戻っていると思い、今までどおり洗濯などしていたけれども、すぐ体が変になった。
悪露も落ち着いていたのに増えたり、立っていたらふら〜っとしたり。産後の体の変化を実感。
1ヶ月は安静、体が戻るのは1年かかるって本当なんだな〜。

母さんがきて、家事すべてやってくれて、
蘭とゆっくり向き合える時間をもらえた。
それでも夜眠れなくて眠たい日が続くのは変わらず。
これでプラス家事をやっていたら、ほんとに体ががたつくと思った。

体だけではなくて、心の支えも大きい。
ひとりで夜起きているよりも誰かが一緒に起きてくれるだけで全然違う。
母さんがいなかったらひとりで頑張っているって思っちゃっていたと思う。
あと素直に、子どもを任せられて心強かった。

もちろん旦那さんも手伝ってくれるけれども、
まだお互い育児初心者でわからないことだらけだから母さんの存在は本当に大きい。

そんな中母さんが北海道に今日帰る。
家を出る時に何でだか涙が出た。
また会えるのに、不安もあるのかな？
でもそれだけではない気がした。

わたしは結婚式をあげていないのもあってちゃんと親から離れていなかったのかもしれない。
ある意味、わたし自身が母親になって親離れになったのかもしれない。
そんな感覚。

ようやく母さんから飛び立つかんじ？笑

そうなったらふと、父さんはいつその感覚になるんだろうかと。
わたしはもう勝手に親離れした感覚だけれども、
父さんはバージンロードを歩いてそう感じるのかもしれない。
そう思ったら、結婚式を挙げたくなった。
こじんまりとでいいから。