海外ドラマ「暗号探偵クラブ〜女たちの殺人捜査〜」Season1 戦時中エニグマ解読に関わった女性たちが事件解決に挑む
原題 The Bletchely Circle
製作 ITV
製作年 2012
キャスト アンナ・マックスウェル・マーティン、レイチェル・スターリング、ソフィー・ランドル、ジュリー・グレアム他
評価(10段階): ★★★★☆☆☆☆☆☆
あらすじ
第二次世界大戦中、暗号解読を行なっていた4人の女性たち。それから9年後、スーザンはロンドンで起きたある連続殺人事件にパターンがあることに気づき、かつての仲間とともに事件解決に挑む。
全3話。Season1のタイトルはCracking the killer’s code。
設定が面白い。暗号解読をしていて戦後は主婦として普通の生き方が求められた女性たちが主人公。
ただ、邦題の暗号探偵クラブから軽い事件を想像していると大きく違うので注意。女性が相次いで殺害されている事件に女性4人で立ち向かうのは見ていて危なっかしい。
事件が想像以上に重めなのと、暗号に見立てて犯人を予測していくのだがその説明に頭がついていけなかったのでこの評価。
物語に登場する女性たちが務めていたブレッチリー・パークについて。
英語タイトルにもあるBletchly Parkは第二次世界大戦中、暗号解読学校が置かれた場所。現在は暗号解読の歴史やコンピュータの博物館になっている。
アラン・チューリングが働いていたことでも知られており、エニグマ解読に成功するなどの成果をあげた。しかし、現在ではその功績が過大評価されていたのではとの研究も。