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海外ドラマ「マクドナルド&ドッズ〜窓際刑事ドッズの捜査手帳〜」Season1

原題 McDonald & Dodds
製作 ITV
製作年 2020
キャスト ジェイソン・ワトキンス、タラ・グヴェイア他
評価(10段階): ★★★★★★★★☆☆

イギリス、バースが舞台のミステリー。
歴史ある、例えるならフィレンツェやコンスタンティノープルのような街らしい。

そんな歴史ある街バースに、ロンドンからやってきたローレン。
彼女を補佐することになったのは捜査からは11年遠ざかり、毎年早期退職の声がかかるようなドッズ。

1話90分と長めながら、ローレンとドッズのやり取りも面白くて気軽に見れる。
出世して公私共に世間が羨むような警察官になりたいローレンと、被疑者たちにもなめられまくりのドッズ。どちらもだんだん可愛らしくみえてくる。

1.クロケット家の崩壊/The Fall of the House of Crokett

歴史ある街、バースの歴史あるクロケット一族。そのクロケット家で発見された身元不明の遺体。
ロンドンからやってきて思うように物事が進まずイライラするローレンに、捜査に始めて参加して手続きも分からないドッズ。
最初に犯人は分かっているので、特にドッズの様子が見ていてもどかしかったりもした。

ここはロンドンではない、バースなのだと色々な登場人物から繰り返される台詞が印象的。

2.鏡の中の荒野/A Wilderness of Mirrors

依存症患者のための施設での事件。
謎解きとして結構面白かった。13番目のステップとは一体何なのか。依存症患者の言っていることはどこまで本当なのか。彼らをまとめるケリーも得体が知れない。

一見、全てを包み込むようで人を何も考えさせないようにするケリーがちょっと恐ろしかった。

依存症施設でありながら、そこで仲間が出来て家族のようになり、それに依存してしまう。これまでのドッズの人生含めてちょっと最後は切なくて、ちょっと考えさせられた。

単純に、冴えないおじさんと女性上司がコンビのミステリーが好きなのかも。
ローレンとドッズの2人がこれからどん風に信頼関係を作っていくのか、この先も楽しみ。

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