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海外ドラマ「セルフリッジ英国百貨店」Season3 住宅建設に手を広げるハリーの行く末
原題 Mr Selfridge
製作 ITV
製作年 2015
キャスト ジェレミー・ピヴェン、エイズリング・ロフタス、キャサリン・ケリー他
評価(10段階): ★★★★★☆☆☆☆☆
妻ローズの葬儀のシーンから始まるseason3。
ハリーはローズの思いを実現するのだと、復員兵のための住宅建設の計画にのめり込んでいく。
そこに現れたのが住宅建設事業を進めるナンシー。彼女が公私ともに好きパートナーとなっていく。
(以下ネタバレ含む。)
全体的にセルフリッジの存在感が薄かった印象。
前半はアグネスとラクレール、そしてキティ、後半はグローブとマーデルがメインだったような感じ。
アグネスがラクレールの故郷へ行ってしまってちょっと寂しい。
アグネスの弟ジョージは無事戻ってきた。登場した始めの頃は姉の影に隠れて頼りなかったのに、真面目で頼れる真っ直ぐな人となっていて驚く。友人としてビクターの店を手伝い支えになり、その後はセルフリッジに復帰して警備責任者となっている。
長女のヴィオレットはロシア人のパイロットと結婚。公妃である母含め、お金はないがセルフリッジの金を当てに夢を追うどうしようもない親子という第一印象。
ハリーへの復讐を企むロックスレイに利用されるのだが、最終的には思ったよりは悪い人たちではなかったかもとも思えた。
グローブとマーデルの関係性もけっこう長くていい加減なんとかしたらと思う。
八つ当たりにしてもグローブの発言は結構酷くて、もう顔も見たくないと店を辞める決意をしても結局は泣きつかれて受け入れてしまう。
妻の介護に疲れて不倫をし、その妻が死んだら子供が欲しいと若いドリスを選び、そして彼女が死んだらマーデルに戻る。それこそ都合のいい女でしかないと思うのだけれど。
唯一安定感があって安心してみられるのはクラブかも。