英検1級二次試験対策【Vol. 014】Can hard work and determination be a substitute for natural ability in the working world?
英検1級の二次試験に出題されたTopicsから1つを選んでKey WordsをPick Upします。
5つのTopicsの中から、私にとって取り組みにくいと感じたものを対象としています。
あえて苦手な分野を深堀することで情報や語彙の幅を広げることが目的です。
WritingやSpeech作成の一助になれば幸いです。
2018年第2回 (B)
Can hard work and determination be a substitute for natural ability in the working world?
私はこのTopicを見たとき、意味がよくわかりませんでした(涙)。
「substitute」が分からなかったです。
もちろん見たことはある単語なので文章中に出てきたら前後関係で分かる場合もあると思います。
ただ、単発またこのような1文章で出た場合、分かりませんでした。
Topicは「職場において、一生懸命働くことや決断力は天性の才能の代用となるか」つまり「努力は才能を上回ることが可能か」という問いかけです。
私自身、才能はないので努力で何とかカバーしようとしています。
その(才能をカバーするための)努力として挙げられるKey wordsは次の通りです。
Skill Acquisition: 努力を継続することで知識を習得したり、技術を磨いたりすることができる
Technological Tools: AIのような革新的技術を活用することで才能がなくても生産性を向上したり効率化を図ったりすることが可能
Work Ethic: 職場の道徳がしっかりしていれば信頼や一貫性が強固なものとなる
Problem-Solving: 任命された人間はしばしば能力以上の革新的な問題解決策を見つける
Experience: 仕事への献身的な姿勢を通じて経験値が上がるため、本来の才能は関係ない
Team Support: 仕事は複数人で進めるため、個人の才能より互いの協力体制のほうが重要である
Motivation and Passion: 正しい動機や情熱は個人の才能に関わらず、成功を収めることがある
Networking and Mentorship: 同業者とのネットワークや有能な指導者との関係があればサポートやアドバイスを得ることができる
上記のうちから、3つ選んでSpeechすれば「努力は才能を上回る(補う)ことが可能」ということはそれほど難しい事ではないと思います。
一方、「職場では才能が重要」という場合はどのような言い方ができるでしょうか。
Innate Talent: スポーツや芸術、また創造的な職業では努力では再現できない才能が必要
Efficiency and Speed: 同じ作業や業務でも効率的や素早く処理する才能があれば職場では優位である
Burnout Risk: 自分の能力以上の努力をしすぎると「燃え尽き症候群」になるリスクがある
Ceiling Effect: 努力では乗り越えられない才能の壁がある
Early Advantages: 生まれながらの才能がある人は無い人と比較して人生の早い段階でその利益を教授しやすい
Resource Allocation: 才能があれば、知識の習得や技術の研鑽にかける資金や時間を他のことに使うことが可能
Intrinsic Motivation: 内在的な動機は自然と仕事のパフォーマンスを向上させる
「職場」「職業」と一言で言っても、その内容は様々です。
才能に重点がある職業もあれば、その反対もあると思います。
何か特定の「職業」、「野球選手」を例にするのと「料理人」でSpeechするのとでは、その内容は大きく異なります。
他のTopicsでも言えることだと思いますが、一般論で話すのか、特定の例に絞るのか、どちらで対応すればSpeechしやすいかを常に考えられるように訓練しておけば対応の幅も広がると思います。
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