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ドジャースは「日本の広告で大金得た」と米指摘 154億円のスタジアム改修は「大谷のおかげだ」

本拠地のクラブハウスを改修工事
米大リーグ・ドジャースは4年ぶりにワールドシリーズを制覇した。今オフにはスタジアムの改修工事に動いていると米地元メディアが報道。現地のファンからは「大谷のおかげだ」と声が上げられている。

客席に誰もいないオフのドジャースタジアム。外野の芝生は綺麗に剥がされ、重機や資材が置かれている。米カリフォルニア州地元局「KTLA」によると、ドジャースはクラブハウスの改装工事を行っているようで、ホームチームのロッカールーム、シャワーや共用エリアを含め改修。米紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者のXによると、改修工事の費用は1億ドル(約155億円)にのぼるという。

X上の米ファンからは「ドジャースはたくさんの日本の広告で大金を稼いだ」「全てオオタニさんのおかげだ」と大谷がもたらす経済効果を指摘する声のほか、「チケットは値上がりするぞ」「30ドルのビールに25ドルのホットドッグだな」「球場にもっとトイレをつけてくれ」などの声も上げられていた。

米国のスポーツビジネス起業家で、投資家でもあるジョー・ポンプリアーノ氏は、自身のYoutubeチャンネルで、大谷が加入したドジャースが今季、12の新たなスポンサー契約を含む日本企業からの流入額だけで「米国内の他のどのプロスポーツチームよりも3000万ドル(約44億5360万円)以上多くの収益を上げたと推定される」と説明。他にも、大谷のユニホーム売り上げがメジャートップであること、観客動員数がメジャー最多であるとし、影響力の大きさを強調していた。

THE ANSWER編集部

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