私が別サイトで運営しているブログの次期掲載項目をアップします。私のネット活動は、基本的には私の独善と好い加減さに基づいて行っていますが、より正しい歴史を認識すること、正確であれば、左右無関係に記事を掲載していきます。蛇足ですが、武田邦彦先生には、直接お会いして、上記のような内容を一度お話しして、一応許諾を得たと私は思っています。(思い込みの強い人間なので、もしかするとNGだったのか、今となっては、昔の話なので、ご容赦ください)
『作られた環境問題』NHKの環境報道に騙されるな! 武田邦彦・日下公人 (WAC 文庫 平成21年発行)より
タイトル 続き
ただ、今までの経験上、どうしても、左の方の情報にはうさん臭さが付きまとい、私は信用することができません。武田邦彦先生の著作は、実は著作権を放棄されているので、利用させていただいても、問題になることは少ないだろうと、たかを括って、利用させていただいております。武田邦彦先生、ありがとうございます。Noteでは、私は前科があるため、直接武田邦彦先生の著作を掲載することは致しません、念のため。
まえがき
第一章 すべて解決している日本の環境問題
いまは「環境破壊」というトラウマだけが残っている 16
日本において環境問題はなぜ片づいたか 17
経済から見る環境問題 22
ホンダcvcc開発の活力 25
CO2取り組みに対するトヨタ方式とホンダ方式の違い 27
日本がお金を出して開いた第一回の国連環境会議 30
日本は一九九〇年には環境問題をすべて解決してしまった 33
第二章 マスコミが煽った「作られた環境問題」 45
一九九〇年に環境庁は解散すべきだった 46
ダイオキシンがなぜ問題になったのか 49
ダイオキシンが毒であったら、日本人は大きな被害を受けていたはず 52
九〇年代に、なぜダイオキシンの有害性が報道されたのか 55
焼鳥屋のオヤジさんが真っ先に被害を受ける 58
将来にわたってダイオキシンが問題になることはない 61
「予防原則」とダイオキシン規制 65
H本ではなぜ予防原則がきちんと機能しないか 68
文科系の人間は進歩に懐疑的 70
文科系も知恵を出せ 73
第二章 ウソだらけ! NHKの環境問題 79
二酸化炭素はいまの五倍くらいあったほうがいい 80
地球温暖化とCO2の本当の関係 84
南極は温暖化などしていない 87
京都議定書はH本だけが損をする不平等条約 94
日 本が弱腰外交なのは? 98
中国に勝たなければH本は二流国になる 102
社会に節約をもってくる必要はない104
第四章 日本は公害対策の最先進国 111
環境問題も選択の問題 112
公害設備向けの融資制度をつくる 115
公害対策をすれば経済成長もできないと思われていた時代 119
所得倍増計画の中に公害問題が一行加えられた事情 121
公害問題の先頭を走っていた宇井純さん 124
時代に先駆けすぎると、世の中からは理解されない 126
一九八〇年代後半には公害は退治された 128
第五章 「節約」などで社会は発展しない 137
「いま考えていることは、ほとんどが間違っている」 138
「持続性」は「節約」などではなく、イノベーションがもたらす 141
イノベーションは大昔から同じようにあった 145
人の心の予測は一番むずかしい 147
日本の努力は、アメリカと中国対抗分だけやればいい 151
ちょっとルーズな社会のほうがいい 153
いま、日本人は変わらなくてもいい幸せをもっている 155
一部の人が栄えればいいというシステムが通用したことはない 157
先端技術は外に出すのではなく、国内でやるべき 159
企業にも言い分がある 162
自動車産業が滅びても次が出てくるから大丈夫 164
日本人は新しいコンセプトを打ち出すのが苦手 167
日標とか目的とかに縛られすぎている大学生 169
第六章 日本技術の原動力は家族主義と駅伝方式 175
アメリカは金のない貧乏な勤勉な国になる 176
日本が繁栄している基盤は「日本人のまこと」 181
日本のよさを支えている家族主義 184
日本の技術力は駅伝方式で発揮される 185
エピローグ 日本のエネルギーは心配ない 191
エネルギー問題は技術的にすべて解決されている 192
いまの資源を使うことで次の価値が生み出せる 194
エネルギー消費と幸福度の関係 197
あとがき
編集協力/荒井敏由紀
装禎/神長文夫+柏田幸子